先生のための英語練習ブック―キホンの15フレーズから始める小学校教室英語

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  • サイズ B5判/ページ数 99p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784757420342
  • NDC分類 375.893
  • Cコード C0082

出版社内容情報

15ユニットの練習メニューで、教室英語を自由自在に使いこなす力をつける!

「教室英語の力をもう一歩先へ進めたい」と考える、小学校の英語活動や英語教室で教えている先生にぴったりの書籍です。5つの練習問題に繰り返し挑戦するうちに、英語で授業を進めるために必要な力を身につけられます。

■ 授業を英語で進めるために必要な「3つの基礎力」を身につける
教室で使う英語には、難しい表現は必要ありません。本書では、「授業を英語で進めるために求められる力」を3つに分類し、それらをトレーニングする方法を提案します。

【3つの基礎力とは?】
・ 指示力:子どもたちに指示を出して動かしていく力
・ 発問力:教室でのやりとりを活発にする質問を繰り出す力
・ 評言力:ほめたり、注意したりするコメントを的確に言う力

■ 5つの練習問題に繰り返し挑戦し、授業をスマートに展開する力をつける
本書の構成は15ユニット。各ユニットで、「3つの基礎力」を鍛えるための5つの練習問題に挑戦します。繰り返し取り組むことで、授業のさまざまな場面に応じて適切に英語が使える力が身につきます。答えが一つではない問題が中心なので、何度でも取り組めます。

【5つの練習問題とは?】
1 発音練習:CDを聞きながら、キーフレーズをゆっくり言ったり、速く言ったりする練習で、なめらかなスピードで話せるようになることを目指します。

2 応用練習:キーフレーズの一部を別の語句に入れ替えたり、別の表現を付け加えたりする練習で教室英語のバリエーションを増やします。

3 連想練習:一つの単語から、さまざまな語句を自由に連想する練習で、すでに持っている英語の知識の活性化をはかり、子どもたちに身近な語い力をつけます。

4 質問練習:一枚のイラストについて、教室の子どもたちに尋ねるつもりで質問を考える練習で、教室でのやりとりを活発にする質問を繰り出す力をつけます。

5 声掛け練習:イラストの登場人物の一人になったつもりで、他の登場人物を励ましたり、注意したりする練習で、的確にコメントを言える力を身につけます。

※本書は月刊誌『子ども英語』の2010年1月号~2011年3月号での連載を再編集、大幅加筆のうえ、CDを付けて単行本化したものです。

★指導者としての英語力をさらに磨きたい方はこちらがおすすめです。→『英語教師のためのワークブック』

内容説明

「指示力」、「発問力」、「評言力」―15ユニットの練習メニューで英語活動をスマートに展開するために必要な「3つの力」を鍛える。

目次

授業の始め
始めのあいさつ
本時のテーマ
行動の指示
アクティビティでの指示
児童への促し
児童への質問
ALTへの質問
授業の終わり

著者等紹介

藤田保[フジタタモツ]
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。上智大学外国語学部比較文化学科(現、国際教養学部)卒業後、同大学院言語学専攻博士前期課程修了。上智大学講師、高崎経済大学助教授、上智短期大学教授などを経て現職。専門は応用言語学(バイリンガリズム)と外国語教育。特定非営利活動法人小学校英語指導者認定協議会(J‐SHINE)トレーナー検定委員。全国各地での講演や研修などを通じ、小学校の英語活動にかかわる指導者の育成に積極的に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。