内容説明
法に照らして考えるべき、賛否両論がある社会問題。それを「英語で」理解して、そして自分の意見を持ち、その考えを「英語で」表明できる、グローバル人材になる。本書では、「法に照らして考えるべき社会的な問題」をlegal issuesと呼んで、問題の実情と是非をめぐる意見を探っている。
目次
1 少年犯罪と表現の自由
2 飲酒運転と事故
3 裁判員制度
4 インターネットの功罪
5 労働組合
6 終末期医療と尊厳死
7 児童虐待
8 製造物責任
9 代理母出産
10 倒産と破綻処理
11 環境問題
12 クローン技術
著者等紹介
丸山雅夫[マルヤママサオ]
南山大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。法務研究科長、南山大学社会倫理研究所所長。1977年上智大学より法学修士、1991年上智大学より法学博士の学位を取得。刑法、少年法をはじめとする刑事法の専門分野の研究を進める一方で、法学の初学者に対する入門的な教育活動にも力を注いでいる
渡辺義和[ワタナベヨシカズ]
南山大学総合政策学部教授。国際教育センター長。1990年ジョージタウン大学院より第二言語としての英語教授法修士、2001年アイオワ大学院より言語聴覚科学の博士号取得。社会言語学を使って医療や吃音の談話を研究
ハウリー,ジョン[ハウリー,ジョン][Howrey,John]
南山大学英語教育センター准教授。英語共通教育プログラムコーディネーター。1998年にBowling Green State Universityにおいて修士号を取得(TESL)。日米両国で、93年から外国語としての英語(ESL/EFL)教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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