出版社内容情報
「日本語教育能力検定試験に合格するためのシリーズ」第一弾
検定試験に合格する最大の目的は、「合格した後に教壇に立つ」ということという方々のために、『日本語教育能力検定試験に合格するためのシリーズ』が新登場!
日本語教育能力検定試験を受験しようとするとき、まずその膨大な試験範囲を目の前にして立ちすくんでしまいます。参考書を買いそろえるだけで何をどう選べばよいのか、途方に暮れた人も多かったのではないでしょうか。
シリーズ1冊目の本書では、「基本のき」にあたる用語を全部でたったの50項目に分類し、その一つひとつをコンパクトに解説しています。単なる1語1対応の用語解説ではなく、周辺の情報がひとまとめになっているから、一気に知識を整理することができます。そして、そのどれもが、これから検定に合格して日本語教師を目指す人にとって必要となる基礎知識ばかり。エッセンスの凝縮されたこの1冊が、試験勉強の強力な味方になることは間違いありません。
用語集として側用にするもよし、基礎固めの1冊として読み進めるもよし、『日本語教育能力検定試験に合格するための本』とともに、これから受験勉強を始める方におすすめの1冊です。
著者:岡田英夫
発売日:2006年4月20日
本のみ(210×148×15mm、232ページ)
目次
1章 言語(子音を発音する仕組み―調音点と調音法/清音と濁音;母音を発音する仕組み―母音の作り方/アクセント/プロミネンス・文末イントネーション;日本語を発音する単位―拍と音節/音素と異音/引く音、促音、撥音 ほか)
2章 教育(記憶のメカニズム―スキーマ/短期記憶と長期記憶/手続き的知識、宣言的知識/カテゴリー化とプロトタイプ;第二言語習得の流れ―母語の干渉と誤用/誤用の分類/中間言語;さまざまなバイリンガル教育―バイリンガル教育、イマージョン教育/国際理解教育、多文化教育 ほか)
3章 社会(昭和前期までの日本語教育―明治初期まで/植民地と占領地;戦後復興から現代まで―戦後の復興と高度経済成長/日本語教育の拡大と多様化/入管法改正から;態勢はどのように整備されてきたか―国内の日本語教育/海外の日本語教育 ほか)
著者等紹介
岡田英夫[オカダヒデオ]
株式会社アルクで日本語出版、日本語ジャーナル、マルチリンガル編集部の各編集長を経て、現在フリー編集者。検定対策講座の講師なども務める「検定の達人」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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