出版社内容情報
よく似た日本語の使い分けが、3カ国語対訳とイラストでわかる
[英・中・韓・日 四カ国語対応]
似た言葉の違いがイラストと説明で⇒ わ
日本の一年の行事と暮らしが⇒ か
多くの意味を持つ言葉の使い分けが⇒ る
日本語を勉強している学習者が必ず悩むのが、よく似た言葉(話す/しゃべる)の違いや、一つでたくさんの意味を持つ言葉(とる→取る/採る/撮る)の使い分けです。また、日本語の大きな特徴でもある擬音語・擬態語の使い方(さらさら/ざらざら)も、どんな時にどんな言葉と一緒に使うのかが決まっており、そのような違いや使い分け方がわかると、適切でイキイキとした日本語を話すことができるようになります。
本書は、そのような紛らわしい日本語を1000語以上集め、その違いを3カ国語(英語・中国語・韓国語)対訳とイラストで説明したものです。
初級~上級の日本語学習者はもちろん、そのような人たちに的確に言葉の意味を説明したいと思っている日本語教師の皆さんにも、座右に置いていつでも使っていただきたい、そんな1冊です。2003年から2005年に『日本語ジャーナル』で連載したものを、大幅に加筆修正してまとめあげました。
著者:荻原稚佳子
発売日:2006年1月16日
本のみ(210×148×13mm、204ページ)
目次
似た言葉編(立ったり座ったりみんなでお祝い;成人式で立ったり座ったり;福袋に驚きの初売り;初めてのスキーにびくびく、おたおた;全部隠して、花粉を避けよう;すっぽり、ぺたぺた、みんな隠そう;木枯らしの季節、しおれる?潤う?;かさかさ肌も、温泉に入って、すべすべに;卒業式、皆、成長して新しい世界へ;にょきにょき、すくすく、みんな大きくなぁれ! ほか)
慣用句編
著者等紹介
荻原稚佳子[オギワラチカコ]
早稲田大学日本語教育研究センター、慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター、日本女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。