出版社内容情報
初心者向け日本語教育入門講座
これから日本語教育に携わろうとする初心者向けに日本語教育入門講座として、日本語の教え方のイロハをやさしく解説したもの。
日本語教師を志す人々が、将来、日本国内の日本語学校などの日本語教育機関で教えるのに必要な実際的な能力が身に付くように、その基本的なところが具体的にわかりやすく書かれている。現在、多くの日本語教育機関では、「直説法」による「文型積み上げ」に「コミュニカティブアプローチ」の学習方法や練習法を取り入れた指導法が採用されているので、本書もその点に基準をおいている。また、教壇に立ったことがない人が、日本語教育の現場で実際にどのような教育が行われているかを実感してもらえるように日本語教育の初め(コースデザイン)から、実際の授業、そして締めくくり(評価)までを実践面に焦点を当てて述べている。
目次●まえがき/第1章:授業の前に/第2章:コースデザイン/第3章:授業の組み立て/第4章:教材・教具の使い方/第5章:文型の出し方ー1/第6章:文型の出し方ー2/第7章:練習の方法/第8章:中・上級の指導/第9章:個別技能の指導/・第10章:教室のインターアクション/・第11章:評価とテスト/参考文献/索引/
著者：小島聰子
発売日：2002年1月28日
本のみ
内容説明
本書は、将来、日本語教師を志す方々にとって、日本国内の日本語学校などの日本語教育機関で教えるのに必要な実際的な能力が身につくように、その基本的なところをなるべく具体的にわかりやすく書いた。
目次
授業の前に
コースデザイン
授業の組み立て
教材・教具の使い方
文型の出し方
練習の方法
中・上級の指導
個別技能の指導
教室のインターアクション
評価とテスト
著者等紹介
小島聡子［コジマフサコ］
清泉女子大学講師、大正大学講師、ＫＣＰ日本語教師養成講座講師。清泉女子大学文学部西語西文学科卒業。インターナショナル・スクールオブビジネス日本語教育部長を経て現職。『月刊日本語』『日本語ジャーナル』誌等に日本語教授法に関する執筆多数
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