出版社内容情報
「ネイティブスピーカー」日本人教師が教える日本語のコツ
「学習者にわかりやすい教え方の工夫」はもちろん、「教師がよりよく教えられる文法分析の手法」を織り込んであります。「日本人であれば日本語を教えられて当然」という考え方に疑問を投げかけ、日本語を第二言語として系統立てて習得した外国人教師による日本語の教え方、特に文法の把握の仕方などを参考にしながら、どのような努力をすれば「ネイティブスピーカー」である日本人教師がよりよい教師になれるか、という問いに、具体例と共に答えていくものです。難解な専門用語を極力避け、日本語教育の初心者にも重要文法事項がわかりやすく説明してあります。授業にすぐ役立つ具体的かつ実践的な文法事項の指導法を簡潔にまとめてあり、発音およびアクセントについても言及しています。
CONTENTS
●はじめに 日本語を教えること、日本語を習うこと
|第1章 日本語らしい日本語を話させるために:主題『は』の構造
|第2章 これだけはおさえておきたい活用の基礎知識
|第3章 日本語の時間概念
|第4章 名詞修飾のあれこれ
|第5章 複合動詞のしくみ
|第6章 文化と文法が交差する『ウチ』の概念
|第7章 ないがしろにされやすい発音とアクセント
|第8章 直訳式学習法の落とし穴
|第9章 どうして文を名詞化するのか?
|第10章 複雑な考えを言葉にする従属節
著者:藤田直也著 本のみ
内容説明
日本語教育の重要文法事項をわかりやすく解説。授業にすぐ役立つ実践的な指導法を簡潔に整理。文法プラス発音、およびアクセントについても言及。
目次
はじめに 日本語を教えること、日本語を習うこと
第1章 日本語らしい日本語を話させるために:主題『は』の構造
第2章 これだけはおさえておきたい活用の基礎知識
第3章 日本語の時間概念
第4章 名詞修飾のあれこれ
第5章 複合動詞のしくみ
第6章 文化と文法が交差する『ウチ』の概念
第7章 ないがしろにされやすい発音とアクセント
第8章 直訳式学習法の落とし穴
第9章 どうして文を名詞化するのか?
第10章 複雑な考えを言葉にする従属節
著者等紹介
藤田直也[フジタナオヤ]
言語学博士。オレゴン・パシフィック大学助教授(日本語および言語学)。1962年生まれ。’86年ハワイ大学言語学部卒業、’88年オハイオ州立大学東洋言語学部修士課程修了。’94年ロチェスター大学にて言語学博士号取得後、現在に至る
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