アルク新書
外国人問題弁護ノート―弁護士が綴る、国際化社会・日本で暮らす外国人たちの葛藤

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784757401570
  • NDC分類 329.9
  • Cコード C0236

出版社内容情報

アルク新書シリーズ第19弾!

アルク新書(19)

地域社会の国際化が進む現在、守られるべき人権とは?夢と憧れを抱いてやってきたニッポンで、さまざまな壁にぶつかってしまう外国人たち。本書は、彼らの身の上に起こった人生の一大事を共に乗り越えるために苦闘した弁護士たちの奮戦記ですが、決して弁護士たちの苦労話でもなければ、手柄話でもありません。主人公は、まじめに働く人々であり、身を寄せ合う親子や夫婦なのです。ささやかな希望が突然に切り裂かれる、その痛み、涙、苦境・・・そしてそれらを辛くも乗り切った人々の喜びの深さが描かれています。

本のみ 著者:石田武臣、近藤博徳、三木恵美子、梓澤和幸

内容説明

地域社会の国際化が進む現在、守られるべき人権とは。夢と憧れを抱いてやってきたニッポンで、さまざまな壁にぶつかってしまう外国人たち。そんな彼らを長年にわたって支え続けてきた弁護士たち。ここに記された一つひとつの出来事は、真の国際化社会とは何か、を問いかけている。

目次

第1章 日本は外国人に優しいか(中学校に行きたい―少年の「定住者」認定をめぐって;「少し、ブルーな気分」―女子高校生に突きつけられた強制退去命令 ほか)
第2章 外国人と日本人をつなぐ絆(何かをふっきて―日本で結婚できなかった二人;兄と妹―母親の祖国は、子どもたちの異国 ほか)
第3章 日本に夢をかけた女性たち(駆け込み寺からのメッセージ―「女性の家・サーラー」に来る外国人女性;駆け込み寺からのメッセージ―人身売買の実態 ほか)
第4章 外国人に立ちふさがる壁(日系人たちの日々―祖父母の生まれた国で;ガーナ人の死―労働者を死に至らしめたもの ほか)

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