内容説明
ウォルマートを知ることが、唯一生き残る道。
目次
イントロダクション 選ばなければ、敗れ去る
第１部 ウォルマートの出現によって世界はどう変わったのか（小売業の巨人が世の中を決めている！？―企業が直面する新しい舞台での新たな挑戦；永遠に走り続ける快感―すべてを変える成功のサイクル；ウォルマートの業務プロセスが圧倒的に強い本当の理由；これなしでいくら真似をしても成功しない―内側から見たウォルマートのＤＮＡ）
第２部 生き残り、成功するための処方箋―巨大企業が支配する世界における１２の賢い選択（ライバル企業としての３つの選択―「差別化する」「強者の強みを自社に取り込む」「分野を狭めて独占的存在になる」；納入業者としての３つの選択―「強者の強みを利用する」「選択的に投資する」「リスクを分散させる」；雇用主としての３つの選択―「公平に報いる」「情熱を引き出す」「成長してもらう」；共同体のメンバーとしての３つの選択―「戦略的に団体を選び、その一員となる」「利害を一致させる」「積極的に参加する」；１２の賢い選択をさらにパワーアップさせるための最後の処方箋）
著者等紹介
マーカード，ウィリアム・Ｈ．［マーカード，ウィリアムＨ．］［Ｍａｒｑｕａｒｄ，Ｗｉｌｌｉａｍ Ｈ．］
ノートルダム大学で学士号、ケース・ウエスタン・リザーブ大学でＭＢＡを取得。アーンスト・アンド・ヤングに１７年間勤務し、内８年間は共同経営者として活躍。卸売業大手のフレミングの上席副社長に転じた後、企業の経営者向けのコーチであり企業変革の専門家でもある妻と、マーブル・リーダーシップ・パートナーズを創立して現在にいたっている。コンサルタントとしては、ウォルマートの初期の企業戦略の立案をしただけでなく、マクドナルド、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、マイヤー、シティバンクなど２５の業種の１００社以上の企業にアドバイスをしてきた。大手企業の重役としてもキャリアを積んでおり、コンサルタントとしても、企業経営者としても、企業の戦略立案において高い評価を受け続けている。また、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院の非常勤の教授として８年間教壇に立ってきた他、デューク大学フュークワ・スクール・オブ・ビジネスなどいくつかの有名ビジネススクールで講師を務めている
石渡淳元［イシワタリアツモト］
１９６１年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。都市銀行に５年間勤務した後、株式会社アルクへ転職。通信講座、英語月刊誌、翻訳関連雑誌、留学キャリア関連雑誌などの編集長、雑誌編集部門の統括部長などを務め、新規分野の開拓や新雑誌創刊などに関与。２００８年２月に同社を退社。現在は親子コミュニケーションラボの副代表を務める他、英語学習、国際教育などをテーマに執筆活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsu
