くうねるところにすむところ 子どもたちに伝えたい家の本
家の顔

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  • サイズ A4判/ページ数 56p/高さ 22X23cm
  • 商品コード 9784757303690
  • NDC分類 K527
  • Cコード C0052

内容説明

中国やコロンビア、オランダ、スウェーデン…世界を旅して、地域独特の顔を見つけていく。さぁ、いっしょに家の顔探しの旅へ。芦原義信賞受賞。

著者等紹介

片山和俊[カタヤマカズトシ]
建築家。1941年、東京に生まれた。1966年東京藝術大学美術学部建築科を卒業後、大学院に進み、1968年環境設計茂木研究室に入社、1973年母校建築科の助手に着任する。1981年有限会社DIK研究室を開設する。1987年東京藝術大学美術学部建築科講師、助教授を経て教授。作品「埼玉県彩の国ふれあいの森森林科学館・宿泊棟」で日本建築家協会新人賞(1995年)、日本建築学会作品選奨(1996年)受賞、「山形県金山町まちなみづくり100年運動」で日本建築学会賞業績賞(2002年)、グッドデザイン賞(2003年)を受賞する。そのほか集合住宅や個人住宅を数多く手がけている。共著『中国民居の空間を探る』建築資料研究社刊で、日刊工業新聞技術科学図書文化賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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punyupunyu

6
日本の「家」も昔は地域性があった。現代は無個性化している。自由だが町として捉えると統一感もなく寂しい感じ。分譲住宅の場合、統一感はあるものの無機質に感じてしまう。山形県金山町の取り組みが紹介されている。「風景と街並み景観条例」。地産地消の考えで建てられる家は街並みを考えて、一戸としてではなく、街全体として統一感を生む約束事に則って建てられている。街全体の雰囲気を保ち、無秩序な広がりを防ぐ工夫は窮屈ではないはず。点が線となり、面として広がる街並みの一体感は景観ばかりでなく住む人の気質にも及びそうだ。2014/12/11

読み人知らず

1
今はハウスメーカーが作り出す均一な顔しかないのでは。いろんな顔が見たくなった。2007/06/17

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