子どもの格言

しんどう こうすけ【著】

ジェイ・インターナショナル（2006/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 220p／高さ 22cm
• 商品コード 9784757303584
• NDC分類 371.45
• Cコード C0095

内容説明

この本は、著者が全国１０１人のお子さんのアタマの中に入り込んで、大人げなく一緒になって遊んでいる様子を、きっと読者の皆様に、一番伝わりやすいであろう“格言”という切り口で表現した、ドタバタ・キッズコメディーです。

目次

お姉ちゃんに「世界で初めて宇宙旅行をしたのは？」と聞かれて発した格言
ママが「大きな家に住みたいな～」と言っているのを聞いて発した格言
ママに欲しいものをおねだりした時に「パパにお願いしないとね～」と言われて発した格言
ママのお腹を見て発した格言
親子で仮面ライダーごっこをしている最中、パパ怪獣がママに襲いかかった時に息子ライダーが発した格言
いろんな動物が出てくる絵本を読んでもらった時に発した格言
机に置かれたおじいちゃんの入れ歯を見て発した格言
トイレに行ってもおしっこが出ない時に発した格言
お気に入りの絵本を見ながら何気なく発した格言
最近よく発する格言〔ほか〕

著者等紹介

しんどうこうすけ［シンドウコウスケ］
１９７６年愛知県生まれ。クリエイティブディレクター。プランナー、作詞・作曲家、演出家、などジャンルの枠を超え幅広く活動。子ども番組『くらもとみつるとぽんごん』（ＴＸ）の企画や、木村祐一×千原浩史×倉本美津留『元クラウディーズ』の企画・プロデュース、ＣＸ深夜ドラマ『演技者。「やすらぎの家」』主題歌およびサウンドトラックのアレンジ・サウンドプロデュース、映画『イン・ザ・プール』のサウンドトラックディレクション、映画『亀は意外と速く泳ぐ』のサウンドディレクション、内閣府の若者支援サイト『ニュートラ』の企画編集も行なう（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[maekoo]

地域の読み聞かせで活用し、今でも学童保育のイベント等で使用している、子どもから大人まで誰もがクスっと笑い感動する、親しい人との会話で発した0~10歳までの子ども達の一言の発言を集めた本！ 子ども達の率直な発言に人と人との関係の大切さや、大人なら見逃しがちな自然と対峙した感動や喜怒哀楽そして機知に富んだものの見方を体験できます！ 子どもを持つ持たないに関わらず大人にも読んで欲しいし、子ども達にも読んで聞かせてあげたい素晴らしい本です！ 人と対峙する仕事特に子どもと関わる仕事の人は必読書！ 笑いの中に感動有！

2007/08/07

[MT]

ふふふと笑ってしまう。なごむ。ここに載っている子どもの発言は、予想の斜め上をくるけど、でも彼らなりの論理は通っていて…だから「格言」なのだと思った。

2017/03/06

[かづき]

子どもの自由な発想がとっても可愛い。

2017/01/12

[いくみ]

101人の子供達の格言。 関心したり、笑ったり、言った場面を想像して大笑いしてしまった格言も。 子供の純粋な感覚、言葉がとても新鮮です。 どれもこれも宝物のよう。 この時代を忘れないで欲しいな。 きっとこの本をまとめた、しんどうこうすけさんも、そういった思いを込めて This is a key to time machine. という言葉を添えたんだと思う。 子供って素敵だな。

2006/02/21

[かんな]

ピュア

2013/02/07