内容説明
本書は、宅建主任者資格の取得方法から試験勉強のポイント、仕事内容、第一線で活躍する先輩の生の声まで満載した入門ガイドブックの決定版。
目次
第1章 宅建主任者とは(宅建主任者は不動産取引に欠かせない;宅建主任者の仕事 ほか)
第2章 宅建主任者になるためには(宅建主任者試験の概要;受験者の傾向 ほか)
第3章 合格のための学習のポイント(試験内容;試験攻略法 ほか)
第4章 宅建主任者のキャリアプラン(合格後のキャリアプラン;宅建主任者を取り巻く環境 ほか)
著者等紹介
大城嗣博[オオシロツグヒロ]
宅地建物取引主任者・ファイナンシャルプランナー。1969年生まれ。不動産会社、会計事務所系コンサルティング会社を経て、有限会社アセットコンサルティングネットワークを設立。現在同社代表取締役。主に土地富裕層に対する相続コンサルティング、借地・底地や共有不動産の整理案件、有効活用・不動産投資に関するCVP分析等の業務を行う。また業務の傍ら、生保・建築会社等の顧客および営業員向けに年間約100回程度のセミナー講師を務める
吉村亜紀[ヨシムラアキ]
ライター、編集者。資格、ビジネス、英語教育などを中心テーマに、執筆活動を行っている
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感想・レビュー
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月讀命
40
宅建主任者試験に合格したとしても一流の不動産業者であるという事ではない。それは、自動車運転免許を取得かしたらといって、一流ドライバーである証(あかし)ではなく、ただ公道を走ってもよいという許可を与えられたドライバーに過ぎないのと同様、宅建主任者として不動産取引の許可を与えられた事に他ならない。問題は資格を取ってから仕事にどう生かすかが重要な事である。不動産会社に勤務している訳でもない私が、この資格を取ろうと思った理由は、人格者としての証が欲しかっただけの不純な動機であるが・・・今は宅建士というそうである。2016/05/05