目次
第1章 なぜ今、情報共有が重要なのか?
第2章 これからの企業経営には情報共有と活用が命綱
第3章 IT活用経営で伸びる企業の特徴
第4章 IT時代の今、個人に必要な仕事スキル
第5章 こういう人は、IT化で落ちこぼれる
第6章 ここまで出来る!電子メールを使った人材強化
第7章 わが社の電子メールを使った組織・人材革新の実践
著者等紹介
近藤昇[コンドウノボル]
1962年徳島県生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。1級建築士、1種および特種情報処理技術者。現在、ブレインワークスグループ6社の最高経営責任者。経営とITの両方を融合し『経営システム』のコンセプトのもと、『IT業界の工務店』として総合的な中小企業支援事業を展開中。またインターネット上で、中小企業支援のためのポータルサイト“CRESIS”を運営している
永瀬知洋[ナガセトモヒロ]
1968年島根県生まれ。岡山大学工学部電気・電子工学科卒業。ブレインワークス常務取締役、同社東京本社責任者。広範囲なITソリューションサービスでSEとしての実績を持つ。企業経営とITの両視点より、企業の総合システム構築を行う。MSP(Management System Produce)事業部を率い、自らもITプロデューサーとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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葉
1
株式会社ブレインワークスの著者2人によって書かれたものである。IT共有化事例として、トップダウンでの推進や二段階での業務日報の情報共有体質作り、オープンマインドな組織風土作りに1年を費やして効率化で成功した企業の例が書かれている。IT時代こそ情報が資産である。情報は集中・醸成・活用によって価値が生まれる。リスク察知能力が必要となり、そこからコミュニケーションスキルやプレゼンスキルをつける必要がある。情報収集は面と向かって話せない人、約束の守れない人の中では活用性が小さいことがわかる。議事録をとるのが下手な2015/10/07