出版社内容情報
朝日新聞の慰安婦問題捏造報道を20年以上にわたり指摘し続けてきた池田信夫が徹底検証!
朝日新聞の慰安婦問題捏造報道を20年以上にわたり指摘し続けてきた池田信夫が徹底検証!
内容説明
戦後最大のメディア犯罪の構造を読み解く。「慰安婦」「強制連行」は、なぜ20年以上も報じられ続けたのか。世界の誤解を解くために日本政府と朝日新聞は何をすべきなのか?
目次
第1章 慰安婦問題入門(「強制連行」の神話;それは嘘から始まった ほか)
第2章 朝日新聞の「第2の敗戦」(「慰安婦狩り」の嘘;誤報を書いた記者が「検証記事」の責任者 ほか)
第3章 誤解は世界に広がった(「官憲等が直接これに加担」の本当の意味;河野談話はいかにしてつくられたか ほか)
第4章 世紀の大誤解はなぜ生まれたのか(植村記者の義母は詐欺師だった;慰安婦報道で暴走した記者たち ほか)
第5章 誤解をどう解くか(争点は「強制連行」から「性奴隷」へ;人身売買の批判は「非歴史的」である ほか)
著者等紹介
池田信夫[イケダノブオ]
アゴラ研究所所長、SBI大学院大学客員教授、学術博士(慶應義塾大学)、青山学院大学非常勤講師。1953年、京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。93年に退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
脳疣沼
3
保守の側から見た慰安婦問題である。論点整理に有用である。朝日新聞を批判する者も、この本に書いてある程度のことは抑えておかないと、単なる馬鹿者になってしまうだろう。くれぐれも、慰安婦は居なかったとか、軍は関与していない、とか言わないことだ。極右の一部から発せられるそういう勇ましい(?)言説こそが日本が国際社会から誤解される元凶であり、問題を混乱させる要因である。韓国はそういった言説を歓迎しているだろう。事実に基づき抗議し、そしてまた謝罪することが必要だ。ネトウヨは須らく読むべし。2014/11/29
はるゆう
0
氏のweb上での記載をまとめたような感じであった。英語圏の人たちは、日本語文献が読めないし、読もうともしていないのか?2015/06/15
depo
0
何度も繰り返される朝日の誤報。慰安婦と挺身隊は、歴史を知っているものなら違うことは常識なのに、また、慰安所は金銭を媒介する売春施設だったことも常識で、このことは多くの映画にもえがかれている。嘘も何度も繰り返すと真実になるのだろうか。それも日本のクオリティペーパーであるとされている朝日新聞によるとなると。朝日が誤報だったことを認めた後も、韓国から非難され、世界に慰安婦像がつくられていることに、日本国民に対し朝日は謝罪の念を持たないのであろうか。 2019/12/20