美しいくらげ (増補改定版)

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18cm
  • 商品コード 9784757223073
  • NDC分類 483.3
  • Cコード C0072

出版社内容情報

58種類のクラゲを紹介。世界中の海や水族館で撮っている著者の写真が素晴らしく、著者による解説も楽しめます。

58種類のクラゲを紹介。世界中の海や水族館で撮っている著者の写真が素晴らしく、海洋生物を知り尽くしている著者による解説も楽しめます。

内容説明

世界の59種、クラゲ写真集。

著者等紹介

中村庸夫[ナカムラツネオ]
1949年東京生まれ。海洋写真家。早稲田大学卒業。同大学院理工学研究科・建設工学修了後、海洋写真事務所・株式会社ボルボックスを設立。30年以上の間、毎年6ヶ月ほど海外取材に費やし、北極から南極まで、地球七つの海を旅しながら写真を撮り続けている。帆船や豪華客船の写真では世界の第一人者。帆船や客船の写真を通じて日本の海洋文化を諸外国に紹介するとともに国民の祝日「毎の日」の制定に尽力するなどが評価され、2006年に国土交通大臣から「交通文化賞」を、2010年には、海洋に関する芸術活動が評価され、内閣総理大臣賞「海洋立国推進功労者表彰」を受賞

中村武弘[ナカムラタケヒロ]
1979年東京生まれ。海洋写真家。東京理科大学中退。幼少期より海や自然が身近な環境で育ち、高校在学中にダイビングのライセンスを取得、同時期に一眼レフカメラの撮影を始める。海中から海上の自然や風景、動物、生物を中心に水族館、船舶、魚市場などの撮影を行う。特殊撮影として水槽撮影、魚の標本作成から撮影まで、空撮なども行う。海と陸とが接する場所である磯、干潟、マングローブ干潟はテーマとして撮影に取り組んでいる。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。日本自然科学写真協会(SSP)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

52
クラゲの写真集。水の中のクラゲは本当に綺麗。2015/10/31

tera。

26
「ポルトガル人が水面に漂うクラゲの姿を見て『海の月』と表記したものを、その意味に『海月』の漢字を当て、クラゲと読んだ」とされているそうだ。とても素敵で良い表現だと思う。水族館で水中を漂う姿はいつまで見ていても見飽きる事はないし、毒があると判っていても触手に触れてみたい気になる。 巻末にはクラゲに関する詳しい説明文もついているので、見て・読んで・もう一度見る・・という楽しみ方があるのも嬉しい。 こんなに綺麗で人の心を惹き付けるのに、詳しい生態が判らないということが、更に人の心を惹き付けるのかもしれない。 2014/06/08

麻衣

20
海の月。水のなかの宇宙。闇夜のスノードーム。2017/04/28

へへろ~本舗

4
くらげっていうとステレオタイプの形状が浮かぶが本当は色々な姿があり色彩があり美しい生物である。山形・加茂水族館のクラゲを思い出しながら…2016/01/24

たろーたん

1
くらげって、目もないし、手もないし、口もないし、で我々が想像する生物の形とあまりにも違っていて、エイリアンみたいな理解に及ばない美しさがある気がする(実際、UFOに似てるしね)。また、垂れている触手は織り目が重なったビロードのようで幻想的。間近で見てると、「宇宙」って感じがする。個人的に好きなのは、普通に透明なヒゼンクラゲ、ビロード触手のアトランティックシーネットル、キノコみたいなタコクラゲ、悪魔のようなアマクサクラゲ、紫の色味のチチュウカイハイカラクラゲかな。2023/09/07

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