イラスト版こころの健康クリニック
職場不適応症を知る本

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757221659
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

職場になじめない人の悩みに応え、サポートする、図解ガイドブック!

職場になじめない人の悩みに応え、サポートする、図解ガイドブック!

【著者紹介】
日本大学医学部精神医学分野教授・医学博士、駿河台日本大学病院精神神経科部長

内容説明

「あれ、おかしいな?」と思ったら、悩みを聞くことから始めよう!問題を早期に把握し、対策が立てられれば、本人にも、職場全体にとってもプラスになる。巻頭カラー:よくわかる、職場不適応症ノート付。

目次

1章 職場に適応できずに起こる心の病(職場を原因として起こす心身の不調;求められる労働力が変化し、対応できない ほか)
2章 どんな職場が不適応症を引き起こしやすいか(職場と従業員の波長が合わないのが原因;職場不適応を起こしやすい環境1 効率化重視で人との交流が少ない ほか)
3章 職場と近親者の対応が回復のカギ(上司は積極的にコミュニケーションを;「いつもと違うな」と気づくのは周囲の目 ほか)
4章 治療はどのように行われるか(治療に必要な3つのこと;治療者を選ぶ際に重視することは ほか)
5章 回復までのシナリオ(回復は一進一退をくり返しながら;復職の目安は職務能力の8割以上の回復 ほか)

著者等紹介

渡辺登[ワタナベノボル]
1950年生まれ。日本大学医学部精神医学分野教授、駿河台日本大学病院精神神経科部長。医学博士。1976年日本大学医学部卒。80年同大学院(精神医学)修了。84年国立精神衛生研究所研究員、厚生省保健医療局精神保健課併任。86年国立精神・神経センター精神保健研究所研究室長。91年沖永賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

赤猫

3
読むほどに個人単位での対策や解決は難しく感じる。世の中としては心の病など理解がされてきてると思う反面、一人辺りの業務が増えたり他との交流が少なかったりと不適応性が発生しやすい現実。自分や周りを守るためにはコミュニケーションを取り、居場所や相談できる信頼関係が築くことが大切かと思う。一人で抱えて潰れてしまってからでは遅いのだから。メモ:気苦労拒否型=配慮や柔軟性が足りない。復職は焦りなのか退屈感からかの判断=睡眠と食欲を判断材料にし、焦りだと早い場合も。2015/11/17

ポンコツ太郎

2
ちょっと内容が薄く感じた。どちらかと言うと、上司や身内向けの本だと思う。2015/05/18

hogehoge

1
適応障害について基本的なことは記載されているが、他にもっと良い本がある。2022/04/08

_mawaremigi_

1
入門編と言う感じ。当事者はもう既に知っていることをイラストつきで書かれている。 あと、当事者はこの症状はあるけどこの症状はないなーっていうのがあるはずなので、一概に「僕はこれです」って説明するのに使う本でもないかなぁと思いました。2021/07/06

yuka

1
◆◆◆【企業領域】に携わるにあたり一読。時代背景にも触れられている所と事例的内容が多岐に渡っているので、全体像を知るにおいてはおすすめ。何点かもう少し深い考察WO 感じるところも。2018/08/29

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