内容説明
小学4年生までクラスのビリが高校数学で全国1位に。高校入学1週間で3年分の英単語を丸暗記。“記憶力日本選手権チャンピオン”藤本忠正が公開する驚異の記憶力トレーニングのすべて。数多くのテレビ番組で実演した「12ケタ数字完全暗記1秒、30ケタ11秒」「トランプ完全暗記1組1分、2組3分」「電話で1回聞いた順に50品目お買い物」などの記憶術。
目次
第1章 ビギナー向けの記憶術
第2章 印象記憶法と神経衰弱パネル記憶法
第3章 数字&ひらがな順番位置法
第4章 英単語頭出し記憶法
第5章 リンク法と場所記憶法
第6章 トランプ記憶術
第7章 瞬間数字記憶術
第8章 顔と名前記憶術
第9章 身体部位記憶法
第10章 未来永劫カレンダー記憶法
著者等紹介
藤本忠正[フジモトタダマサ]
昭和42年東京都中野区生まれ。幼少のころ後頭部を強打したことで後天性記憶障害を患いながらも独自の記憶術を開発し、小学5年生以降、中学・高校時代はほとんど学年1位。高校時代の模擬試験でも、特に数学では東京都1位、全国1位の常連であった。2006年度記憶力日本選手権大会優勝。2007年度同大会準優勝。フジテレビ系『スーパーニュース』、日テレ系『爆笑問題の超人劇場』、NHK大阪系『あほやねん!すきやねん!』テレビ東京系『世界を変える100人の日本人!天才遺伝子スペシャル!』等TV出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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黎
2
隅から隅までびっしりと記憶術のノウハウについて書かれているが、何より数ページであっさり語られる著者のプロフィールを二度見してしまう。人間社会のスタンダードに合わせられない部分は誰しも持っているが、障害といってよい個性を持つ著者の人生を考えるとその克服のためにどれほどの努力を続けたのか、そして絶えず前進しようという強いエネルギーに打たれる。2011/12/10
我輩
0
年取ってくると脳細胞は一日に○○万個死ぬ! みたいな説がありますけど、脳科学的にまったく根拠ないらしいですよ、アレ。この本はそれを実証できるような実用書。なにも難しいことは書いていない。この本に書いてある記憶術&脳トレすれば良いです。これが続けれらればボケないでしょうね。私事ですが、この本で後だし負けジャンケン(普通の後だし負けジャンケンじゃなくてさらに口で相手、自分とも違う手を言う)のトレーニングしてたせいかイベントの負けジャンゲームで楽勝しました。
yuchan
0
記憶術の手法などは申し分ないのだが、文章力の弱さや本文のレイアウトの悪さなどから、わかりにくい部分が多いのが残念。2011/02/27
たかはし
0
「記憶術で大事なのは、意味のないことをいかにインパクトをつけて覚えられるか」と書かれています。書いてある通りに、01〜100までの数字をイメージに変換して何の意味のない100個の単語と結びつけて覚えることができました。もっとなれるまで練習すれば日常生活に活かせると思います。トランプ記憶もあとでやってみようと思います。あと場所法(覚えたいことをイメージした場所に置いて覚える)については結構難しいような気がしました、最近記憶術に興味があるので色々調べてみようと思った。2020/03/04
ぶるんぶるん
0
記憶術の本で多くのメソッドが載っている本。 作者が記憶障害のある人で記憶術を使わないと暗記できない特殊な人なので 自分でどれだけ使えるテクニックかと身構えてしまうのはあるかも2018/12/26