内容説明
「結婚するには心の美人から」などの歯の浮いた提案なんてうんざり、身もフタもなくていい、とにかく結婚したい―。「40歳近い独身」となった彼女は、ついに結婚相談所に踏み込み、アラフォー合コンの現実にひるみ、若づくりの悲喜劇に巻き込まれる…。『ミソコン』に続き、今回も壮絶でコミカルな“婚活”放浪の始まりです。
目次
第1章 「最後の手段」に乗り出すとき
第2章 ヨソコンという奇跡
第3章 ついに○○デビュー、40歳で
第4章 ネットで肉食行動開始
第5章 鋼鉄のような赤い糸
第6章 結婚けものみち
著者等紹介
華岡雪子[ハナオカユキコ]
69年生まれ。大学卒業後、大手企業のOLを経て女性誌のライターに。人物インタビューなどのほか、女性のライフスタイルに関するテーマを中心に書籍の構成や取材活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Artemis
14
著者の婚活の向かい方や取り組み方を読んでると、人って向き不向きがあるって痛感する。2022/05/04
ヒヨドリスキ
1
アラフォーの著者が婚活の最終手段として結婚相談所の門を叩く。それと平行しながら結婚に対する本音を語った本書。前作で付けれなかったオチ(結婚)を付けれるのか。危機感を募らせながらも本気になりきれない感覚が絶妙にリアルだと思う。2012/03/02
海
1
面白かった。40前後で未婚、結婚はできればしたいぐらいのスタンスの人が婚活をするとこうなるんだなあと言うのがよくわかった。著者はきっと私と同レベルの面倒くさがり。そこに親近感を持って時々声を出して笑いながら読んだ。文章も過剰でなく適度な比喩を使って題材に合わせた軽い感じの上手な文章だと思う。2011/11/02
ふーみん
0
おんもしろかったー(笑)22歳の私にとってこの本は余裕もてるとゆーか、あー、なに、結婚なんて焦んなくていーじゃんって思えたよー。大人婚もいーかもね。私は29あたりで結婚したいなーーー。2015/08/22
ちほみ
0
本当に結婚したいのであれば、なりふりかまわず…という行動だけでなく気持ちも素直に結婚したいと思わないとダメなのかなぁ?などと考えながら声に出して笑って読みました。おもしろいです。とにかく、いい男に出会って結婚できることを願っております。2013/10/04
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