目次
第1章 「つくり手論」木の家を建てたい方へ(木の家づくりの概要を知りたい方へ;見学会に行こうと思っている方へ;家づくりの依頼先を考え始めている方へ)
対談1 木の家のつくり手として思うこと
第2章 自然素材による「家づくり論」(土地の気候風土に合った地域材;木とともに活かす自然素材;設計のチカラ;住まいの性能;環境デザイン;施工力)
対談2 これからの「家づくり」を考える
著者等紹介
小林伸吾[コバヤシシンゴ]
1957年埼玉県児玉町生まれ。設計事務所へ勤務後、株式会社小林建設へ入社。2000年に同社の3代目社長就任。一級建築士。社長就任後、地域材を活かし、パッシブソーラーを導入した環境共生住宅に積極的に取り組む。2007年度には、地域の杉を活かしたシンプルで美しいモデルハウス「陽の栖」(群馬県高崎市)が、地域工務店としては史上初のグッドデザイン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケロコ
15
【図書館】こりゃーちよっと、本格的な家作りの本過ぎた。土地の気候の風土に合った地域材を使うことは大切なのかもなぁ?と思ったり。お家を建てるなら見学会に行って、こんなことを、確認したらいいなんて書いてあったり。2019/12/07
baboocon
10
カラー写真が豊富で、著者が手がけてきた「木の家」のイメージがつかみやすい。著者の主張としては日本の各地域の木材を用い、特定の工法や流行の技術にとらわれない建築家や工務店を見つけましょう、というところかな。しかしいざ自分が木の家を建てたいと思った時に、この水準の建築家や工務店が自分の住んでいる地域で簡単に見つかるだろうか。2015/11/24
m!wa
1
他の本も読みたい2020/01/28
mino1129
1
著者は間違いなく良い家を造る良い工務店の良い経営者だと思った。でもこの本は内容が薄すぎる。工務店の選び方、木の家の魅力、工程、工務店の在り方がサラッと書いてある。木の家に興味を持った人の入口には良いのかもしれないけど。。。宣伝要素が強いかな!!もっと、客観的な比較とか、実体験、科学的図解とか何かしらの手段を持って本としての完成度を上げて欲しかった!!著者の魅力が伝わっただけに残念。。。2010/03/18
ナオ
0
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