内容説明
当世人気落語家と“十八番の噺”の舞台を歩いてみた。
目次
1 五街道雲助「明烏」と浅草散歩
2 古今亭志ん輔「品川心中」と品川散歩
3 柳亭市馬「転宅」と人形町散歩
4 柳家喬太郎「結石移動症」と池袋散歩
5 柳家三三「文七元結」と隅田川散歩
6 春風亭一之輔「茶の湯」と根岸散歩
著者等紹介
長井好弘[ナガイヨシヒロ]
1955年、東京・江東区生まれ。読売新聞編集委員。「よみうり時事川柳」五代目選者。都民寄席実行委員。浅草芸能大賞専門審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Masakazu Fujino
2
なかなか楽しい本だった。どの街も新しく知る話が多く、さすが師匠たちは面白いと、感心し、どの街もこの本を持ってもう一度訪ねたくなった。2018/08/20
あさひ.a
2
ケーキを食べたがる市馬師匠がやたらとかわいい。2012/06/02
くま
1
人選もとりあげた噺も歩いた街も、ぐだぐだ感もどれも素晴らしい!ホームタウンの池袋(喬太郎師匠)が一番よかった。他の街もこの本と落語たっぷり入ったiPod持って歩かなきゃ〜2010/10/16
funkypunkyempty
0
★★★☆2017/12/17
Kazuo Ebihara
0
演芸評論家長井好弘が6人の噺家と東京の町を歩き、江戸落語の名残りを探した街ガイド。 第一章 五街道雲助 浅草〜吉原 第二章 古今亭志ん輔 北品川〜新馬場、荏原神社 第三章 柳亭市馬 人形町〜浜町 第四章 柳家喬太郎 池袋西口〜東口文芸座 第五章 柳家三三 隅田川吾妻橋〜枕橋 第六章 春風亭一之輔 鶯谷〜根岸 池袋は、ちょっと違和感があるなぁ(笑)2024/07/07
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