社会起業家になる方法

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757216211
  • NDC分類 335.7
  • Cコード C0036

内容説明

社会的な貢献をしながら、利益を生む組織、ボランティアとも営利企業とも違う社会起業家がいま、増えている。最前線で闘う彼ら、社会起業家たちの“ビジネスモデル”を追った。

目次

1 社会起業家とは何か?
2 若者と地元企業をつなぎ、若者が地域で挑戦できる街づくりを実践―G‐net・秋元祥治
3 会津の伝統工芸を、若者たちの手で守り、生かす道をつくる―明天・貝沼航
4 漫画家を志す若者に格安住宅を提供、若者たちの就業問題の解決に挑む―コトバノアトリエ・山本繁
5 日本の農業の危機を憂う若者たちが農業の新しい形をめざす―オリザ・浅井雄一郎/小平勘太
6 着メロのダウンロードで寄付するモデルを実現した「週末社会起業家」集団―音の羽根・馬渡徹郎
7 保険証を持たないニート・フリーターも利用できる「ワンコイン健診ショップ」をオープン―ケアプロ・川添高志
8 シンクタンク・ソフィアバンク代表、田坂広志氏に聞く、社会起業家というムーヴメントの意味
9 社会起業家になるための7つのポイント

著者等紹介

大島七々三[オオシマナナミ]
ノンフィクション・ライター。64年岡山県生まれ。同志社大学神学部卒。ビジネス系出版社を経て、91年フリーに。経済問題、企業経営をテーマに『週刊SPA!』など多くの週刊誌、月刊誌の取材記者として活動。中小・ベンチャーを中心に数百社に及ぶ企業取材を行なう。2001年からは、子どもの教育問題にもテーマを広げ、『日経Kids+』やベネッセコーポレーションの小学生向け冊子など、教育関連の各種メディアで取材・執筆、企画協力を行なっている。現在は経営コンサルタント、石原明氏が代表を務める(株)日本経営教育研究所の外部スタッフとして、最新の企業経営モデルの研究や出版物の企画にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

10
既にあるサービスではなく、これまでになかった事業を生み出し新しい社会的価値の創出をする。新しいものを生み出す社会起業家は素晴らしい。2013/11/13

kerokero_8

2
★★★★☆(星4つ) 8章の田坂さんの話が一番面白かった。 「マネタリー経済」と「ボランタリー経済」、「貨幣の獲得」と「精神の満足」、色々考えさせられました。 アンチ資本主義の静かな流れが、こういった所でも見てとれるのかな~と感じました。2014/04/19

Fみほ

2
社会起業する前に、まず自分自身の生き方を考えなおし、どこまで社会の問題に向き合えるかという覚悟が必要であると改めて教えてくれました。2016/08/31

たろさん

2
多くの社会起業家の成功事例と必要な資質について書かれている。今までいろいろな 社会起業家関連の本を読んだが、非常に優秀な人が貯蓄を元手にビジネスを行っている印象。カネなし、コネなし、能力ナシ、想いだけでは厳しいと感じる。これは一般のビジネスでも同じ。人生の中で、ソーシャルビジネスに一度は携わりたい。2016/01/31

かずさん

2
紹介されている社会起業家はみな若く、バイタリティに溢れている。そして、みなNEC社会起業塾に関わっている。養成機関の必要性、強みがよくわかります。と、そうした広報的要素を割り引いてみても、素晴らしい方ばかりです。地域活性化に本当に必要なのは、こうした良き人材なのだろうと思います。2015/01/28

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