内容説明
社会的な貢献をしながら、利益を生む組織、ボランティアとも営利企業とも違う社会起業家がいま、増えている。最前線で闘う彼ら、社会起業家たちの“ビジネスモデル”を追った。
目次
1 社会起業家とは何か?
2 若者と地元企業をつなぎ、若者が地域で挑戦できる街づくりを実践―G‐net・秋元祥治
3 会津の伝統工芸を、若者たちの手で守り、生かす道をつくる―明天・貝沼航
4 漫画家を志す若者に格安住宅を提供、若者たちの就業問題の解決に挑む―コトバノアトリエ・山本繁
5 日本の農業の危機を憂う若者たちが農業の新しい形をめざす―オリザ・浅井雄一郎/小平勘太
6 着メロのダウンロードで寄付するモデルを実現した「週末社会起業家」集団―音の羽根・馬渡徹郎
7 保険証を持たないニート・フリーターも利用できる「ワンコイン健診ショップ」をオープン―ケアプロ・川添高志
8 シンクタンク・ソフィアバンク代表、田坂広志氏に聞く、社会起業家というムーヴメントの意味
9 社会起業家になるための7つのポイント
著者等紹介
大島七々三[オオシマナナミ]
ノンフィクション・ライター。64年岡山県生まれ。同志社大学神学部卒。ビジネス系出版社を経て、91年フリーに。経済問題、企業経営をテーマに『週刊SPA!』など多くの週刊誌、月刊誌の取材記者として活動。中小・ベンチャーを中心に数百社に及ぶ企業取材を行なう。2001年からは、子どもの教育問題にもテーマを広げ、『日経Kids+』やベネッセコーポレーションの小学生向け冊子など、教育関連の各種メディアで取材・執筆、企画協力を行なっている。現在は経営コンサルタント、石原明氏が代表を務める(株)日本経営教育研究所の外部スタッフとして、最新の企業経営モデルの研究や出版物の企画にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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