講談社box<br> ルートダブル―Before Crime*After Days 〓After

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講談社box
ルートダブル―Before Crime*After Days 〓After

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062838146
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

科学研究施設『ラボ』にて、深刻な事故が発生! 爆発と火災、謎の惨殺死体……。閉じ込められた9人は無事に脱出出来るのか!?

2030年9月16日午前6時19分。鹿鳴研究学園都市の郊外にそそり立つ巨大施設、原子力生物学機構・第6研究所、通称『ラボ』にて、深刻な事故が発生する。救助に来たレスキュー隊の隊長・笠鷺渡瀬は、その現場で気を失い、目覚めた時には記憶を失くしてしまっていた。しかもセキュリティシステムの誤作動で、断続的な爆発の続く施設内に閉じ込められてしまう。仲間との再会、襲い来る火の手、そして謎の惨殺死体……。最悪の極限状況の中で、壮大な人間ドラマがいま幕を開ける!

【著者紹介】
北海道在住。ゲームゲームシナリオライター、小説家。『emeth―人形遣いの島』にてデビュー。『巴里の侍』は宝塚歌劇にて舞台化もされる。本作品のゲーム版のシナリオも担当。

内容説明

2030年9月16日午前6時19分。研究学園都市・鹿鳴市の郊外にある巨大施設、原子力生物学機構第6研究所・通称『ラボ』にて、深刻な事故が発生する。救助に来たレスキュー隊の隊長・笠鷺渡瀬は、その現場で気を失い、記憶を失くした状態で目を覚ます。しかも、セキュリティシステムの誤作動で、爆発の続く施設内に閉じ込められてしまう。仲間との再会、襲い来る火の手、そして謎の惨殺死体…。最悪の極限状況の中で、壮大な人間ドラマがいま幕を開ける。

著者等紹介

月島総記[ツキシマソウキ]
小説家、シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

向う岸

4
☆2 2030年の日本、原子力科学研究所でメルトダウンが発生した。消火と探索のため活動する主人公たちレスキュー隊は、隔壁により閉じ込められた研究所からの脱出を目指す。しかし研究所では明らかな他殺体が発見された。ADVゲームのノベライズ。数々の謎を残したまま終わり、もう一冊のノベライズで解答があるらしいが、どうにも文章力がアレで読むのがつらく食指が伸びない。2030年が舞台なのにテクノロジーが旧式。火災現場でヘルメットを被らなくて大丈夫なんだろうか。2014/02/21

霧香

2
核施設が火災になり、閉じ込められた人達を救出に行ったレスキュー隊主人公は一人気が付くと記憶を失っていた。核を外に出さないため防火扉に封鎖されて閉じ込められ、仲間と救助者と共に放射汚染から身を守る薬を射ちながら出口や発見出来ていない救助者を記憶がないまま探すが、薬の数が尽きていき、進む内に他殺体も発見されて…閉鎖空間サスペンス。2013/02/16

にゃぅ

2
Bから読んでしまっていたが、こっちのが単体では面白い!不思議な声については先にB読んでて分かってしまったけど、極限状態の連続で、周りや自分自身すら疑わしいというスゴイ状況で、早く完結してほしい!読みきりたいーとうずうず2012/12/27

CCC

2
ゲームは未プレイどころか存在すら知らなかったけれど、ぐいぐい引きこまれた。なんというか、凄い。SF、ミステリ、サスペンス、サバイバル。様々な要素が詰め込まれていて濃い内容。謎がたくさん残っていて全体像把握出来てないけれど、傑作として終わることを期待してBにいきます。2012/10/09

さめも

2
目が覚めたら暴走する原子力発電所に閉じ込められていて、その上記憶喪失に陥っていて、しかも何とかレスキュー隊員として頑張ってたら要救助者に逃げられて、さらに施設内から他殺死体が見つかって……!ってマジで無理ゲーすぎる。俺なら一秒で諦める。2012/08/04

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