内容説明
第25回土門拳賞受賞作『JAPAN UNDERGROUND 3』から3年、進化し続ける地下空間を捉えた『4』。“地下ファン”待望の発売。
目次
神流川発電所(群馬県・多野郡)2007
錦川鉄道(山口県・岩国市)2008
戸山シールド下水トンネル(東京都・新宿区)2008
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎県・長崎市)2005
神流川発電所(群馬県・多野郡)2007
THEATER360(東京都・台東区)2006
首都圏外郭放水路(埼玉県・春日部市)2005
新・渋谷駅(東京都・渋谷区)2007
THEATER360(東京都・台東区)2007
種子島宇宙センター(鹿児島県・熊毛郡)2005〔ほか〕
著者等紹介
内山英明[ウチヤマヒデアキ]
写真家。1948年静岡県菊川町(現・菊川市)生まれ。1976年東京総合写真専門学校中退。1976年同年から85年にかけ、放浪芸に惹かれて、全国の旅役者や傀儡師を撮り続ける。1981年「アサヒグラフ」誌上で初めての連載を開始。作家、音楽家などさまざまな30代アーティストの撮影を3年間手がける。同時にこの年から週刊誌、月刊誌上でドキュメント写真の発表を開始する。1985年“迷宮都市”に惹かれ東京、アジアや欧州を中心に撮影を始める。以後、長期にわたり都市のシュールリアリズム的世界を撮り続ける。1992年エイズが猛威をふるった年、HIVに冒され、日本で最初にカミングアウトした平田豊の支援活動と撮影を2年間、仲間たちと続ける。1993年TOKYOの未来空間の撮影をライフワークとして取り組み始める。撮影中、偶然に潜った東京の地下世界に強く惹かれ、今日まで“都市”と平行して日本の地下世界を撮り続ける。受賞、2000年度第25回伊奈信男賞。2006年度日本写真協会賞年度賞。2006年度第25回土門拳賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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