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内容説明
スニーカーをオーブンで焼いてしまう兄、ジョージ。真夜中のトランポリンが大好きな弟、サム。二人の息子が自閉症だと知った日から始まる、おかしくも大変な、シングルマザーの子育て奮闘記。
目次
月曜日の朝の風景
三人の息子とシングルマザー
ジョージとサムの幼少期
「受話器をおいて、おかけなおしください」
一家にふたりも?
自閉症という診断
診断を受けるまでの日々
治療法はあるの?
サムの危機
軽度の危機
ブラックベリーとタンブラー乾燥機
食卓はケチャップまみれ
よく眠れた?
彼らの一日の過ごし方
神様と歯の妖精
ただいまの被害状況
それも悪くない
され、これからどうなるの?
著者等紹介
ムーア,シャーロット[ムーア,シャーロット][Moore,Charlotte]
1959年生まれ。オックスフォード大学で英文学、バーベック・カレッジで美術史を学ぶ。十二年間教師をつとめていたが、現在は作家活動に専念している。これまでに小説を三作と、フローレンス・ナイチンゲールの子供向けの伝記を発表。二年間にわたってガーディアン紙に連載されたコラム、「Mind the Gap(違いにご注意)」は、ジョージとサムとの生活が綴られ、高い評価を受けた。三人の子供を育てるシングルマザー
相原真理子[アイハラマリコ]
1947年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2024/10/14
千頼
1
仕事柄、気になって読んでみた。重くなくて、同情を誘うような描写も悲壮感もなかった。これが現実。現実だからこそ…と考えてしまうことがあった。[自閉症]とまとめられるものなんてない。自閉症の数だけ違いがあって、喜びがあって悩みがある。生きやすい社会ってなんだろうと考えてしまった。[図書館本]2019/02/07
一葉
1
自閉症の息子二人と自閉症ではない息子一人の、三兄弟を育てる母親と家族の奮闘記。でも悲壮感などは全くなく、兄弟たちの個性や、日々の課題の乗り越え方が中心で、あくまでも前向きです。自分ひとりの人生だって明るく生き続けるって難しい。だからこそこの家族を尊敬せずにはいられません。とても暖かい家族のお話。2018/07/24
カイザー
1
2人の自閉症児をもつ母親の手記です。淡々とした筆致で彼らの特性や日常が描かれ、悲壮感漂う内容でもなく、無理矢理ハッピーな語り口でもなく、思うままのような感じがよかったです。2015/06/20
天城春香
1
誰だって理解が一番うれしい。2014/09/18
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