内容説明
世界は環境エネルギーを軸にした経済成長に向けて歩み始めている。しかし、旧態依然たる石油・原子力依存体質とネオコン追従路線、地球温暖化対策の遅れで、国際的に孤立する日本。“美しい国”の「不都合な真実」を暴く。
目次
序章 孤立する日本
第1章 石油時代の終わり
第2章 石油に浮かぶ島
第3章 地球温暖化―より大きな負の外部性
第4章 日米蜜月がもたらしたもの
第5章 環境対策のコストは本当に高いのか?
第6章 エネルギー産業革命へ
終章 長期停滞を脱する道
著者等紹介
金子勝[カネコマサル]
1952年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学経済学部教授。専攻は財政学、制度の経済学
デウィット,アンドリュー[デウィット,アンドリュー][DeWit,Andrew]
1959年生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学政治学博士。立教大学経済学部教授。専攻は財政学、政治経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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