内容説明
粋な言葉、爽快な言葉、くすりとさせる言葉。落語の名人に磨き抜かれた江戸・東京言葉の中から、いまでも使える「いなせで笑える言葉」の傑作選。
目次
第1章 痛快な言葉
第2章 愛嬌のある言葉
第3章 粋な言葉
第4章 すっとぼけた言葉
第5章 色っぽい言葉
第6章 不思議な言葉
著者等紹介
長井好弘[ナガイヨシヒロ]
55年、東京・江東区生まれ。読売新聞東京本社文化部次長。寄席演芸、古典芸能、旅、食、映像ソフトなど、「大人の遊び」のアレコレを書き続けている。文化庁芸術祭審査委員、都民寄席実行委員、浅草芸能大賞専門審査員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
9
使えるかどうかは別として、言葉のリズムが良くて読んでいても面白い。「生まれたときは別々でも死ぬときは別々、そういう仲なんですよ」ん?と思う感じが楽しい。2016/07/19
石橋
0
落語の豆知識的に面白かった。売ることを考えるとこのタイトルは致し方ないと思うが、無理矢理台詞を使える場面を想定するのはページの無駄だなぁ。てけれっつのぱ。2011/02/27
なっこ
0
お金の無駄であった2010/12/24
くま
0
江戸のことば(とは少し違う落語のことば)について、深く掘り下げてあって、でも読み物としてもものすごい面白くて、あっという間に読んでしまった。お風呂で声だして読むのが楽しかった。またしばらくしたら読みたい1冊2010/04/16