内容説明
「ザ・ビッグイヤー」。それは、1年間に北米大陸で見つけた鳥の種類の多さを自己申告制で競う、アメリカ探鳥協会主催の記録会の名称である。仕事も家庭も棒にふり、1000万円以上注ぎ込み、40万キロ以上も飛び回って1年間も「鳥探し」をする競技者・バーダーたちの駆け引き、軋轢、結託、嫉妬―。男のロマン、バカバカしさ、業の深さを爽やかに描いた傑作ノンフィクション。
目次
三人の挑戦者
人はなぜ鳥を探すのか
探鳥ブーム
戦略
外洋の女帝
つむじ風コミト
エルニーニョのいたずら
トラフズク
ハチドリの死闘
ドライ・トルトゥーガ群島
嵐の揺りかご
父親銀行
迷い
スグロエンビタイランチョウ
追いつき、追い越せ
ケープ・ハテラスの決闘
いつも二人で
強敵
名誉のために
最後の日
著者等紹介
オブマシック,マーク[オブマシック,マーク][Obmascik,Mark]
ジャーナリスト。『デンバー・ポスト』紙在職中に、コロンバイン高校銃乱射事件の記事でリードライターとして2000年度ピューリッツァー賞を受賞。環境問題に関する報道では2003年アメリカ記者クラブ賞を受賞。フリーになってからは『アウトサイド』誌や、ラジオ、テレビの報道番組にも数多く出演。熱心な探鳥家でもあり、現在は妻と二人の息子とともにデンバー在住
朝倉和子[アサクラカズコ]
翻訳家。バー・ピアニスト。東京都生まれ。筑波大学付属高校卒、東京都立大学人文学部史学科中退
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