• ポイントキャンペーン

ワイルド・ブルー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757209275
  • NDC分類 936
  • Cコード C0030

内容説明

生還率50%以下。爆撃機B‐24乗組員となり、ナチス・ドイツと戦った20歳前後の青少年たちを描いた感動のノンフィクション。極限状況におけるリーダーシップとは、チームワークとは何か?ニューヨーク・タイムズベストセラー第1位。

目次

第1章 彼らはどこからやってきたか
第2章 基礎訓練
第3章 B‐24の操縦訓練
第4章 第15航空軍
第5章 チェリニョーラ、イタリア
第6章 出撃訓練
第7章 一九四四年十二月
第8章 カプリ島
第9章 タスキーギ航空隊の上空掩護:一九四五年二月
第10章 オーストリア出撃:一九四五年三月
第11章 リンツ・最後の任務:一九四五年四月

著者等紹介

アンブローズ,スティーヴン・E.[アンブローズ,スティーヴンE.][Ambrose,Stephen E.]
1936年ウィスコンシン州生まれ。戦記ものを中心として数多くのベストセラーを執筆し、『D‐デイ』『シティズン・ソルジャーズ』などニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー第1位に輝いた作品は5作品にのぼる。スピルバーグ、トム・ハンクスらハリウッド人脈との交流も深く、映画『プライベート・ライアン』では歴史考証アドヴァイザーも務めた。2000年6月開館した国立D‐デイ博物館の館長でもある

鈴木主税[スズキチカラ]
1934年東京生まれ。翻訳グループ牧人舎代表。出版社勤務後、フリーランスの編集者をへて、現在は翻訳家。『栄光と夢』(全5巻、ウィリアム・マンチェスター著、草思社)は翻訳出版文化賞受賞。1985年翻訳グループ牧人舎を設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sataz

1
米陸軍航空隊B-24の活躍を後の有名政治家マクバガン中心で英雄譚として仕上げた本。ドイツ高射砲弾幕を越え、被弾その他のトラブルを乗越えて、厳しい作戦から機体と乗員9名を無事に基地に戻し続けた21歳の機長のストーリーは確かに面白い。作戦対象は操車場、製油所などで、日本へと違って無差別爆撃はしてないようだが、誤爆などはきっとあったろうし、ちと複雑な気持ちにもなる。訓練や結婚相手のことなどもしっかり書き込んであり、米軍の事情がわかるのも興味深い。軍事生産力はとにかく、人的資産は思っていたよりは少ないかな?2012/06/30

モヒ(紙袋)

0
BOB著者によるあるB24の操縦士の話し。35回というノルマを達成するために黙々と飛ぶ。最後の出撃のエピソードは映画みたいで情景が目に浮かびました。ただ、BOBに比べると登場人物が少ないせいか掘り下げがモノ足りませんでした。群像劇でないからかもしれないがそれが残念。2011/09/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/114592
  • ご注意事項