やればできるじゃないか、君。―ダメ部下を大化けさせる６４の秘訣

大山 弘子/瀬田 かのこ【著】

アスペクト（2002/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 197p／高さ 20cm
• 商品コード 9784757209169
• NDC分類 336.4
• Cコード C0034

内容説明

「ビジネスコーチング」の基本から裏技まで徹底解説。中間管理職向け。心理学者、ビジネスコンサルタントら５人のプロフェッショナルが、「ダメ部下」の実例を分析、「大化け」させるための具体策を一発回答。

目次

第１章　ほめる（クレームに電話線を抜いて居眠りする部下（監査法人）
タイトミニでお色気ムンムンが自慢の部下（商社）　ほか）
第２章　さとす（しまいに客まで叱り始める部下（旅行）
頭が堅くて、すぐ固まる部下（テレビ制作）　ほか）
第３章　ながす（経歴も遅刻の理由もウソばかりの部下（マーケティング会社）
後輩の面倒をまるで見ない一匹狼部下（ソフトウェア開発）　ほか）
第４章　てつだう（注意するだけで、すぐに泣き出す部下（プラント）
指示も聞かない、質問もしない無気力部下（外資系ＩＴコンサルタント会社）　ほか）
第５章　おもんぱかる（帰国子女でプライドが高くて仕事ができない部下（外資系金融）
全員１０歳以上も年上で、まるで指示を聞かない部下（ネット証券）　ほか）

著者等紹介

大山弘子［オオヤマヒロコ］
フリーランス・ライター。早稲田大学卒。バブル期に大手旅行代理店に入社し、団体旅行企画および営業・添乗業務に携わる。同社退職後、財団法人で乳幼児教育関連のイベント企画や書籍編集等々と、教育専門誌での教育行財政関連の編集記者を経て、フリーに。現在、週刊誌、月刊誌等々で、マネーやビジネスを中心とした記事を執筆中

瀬田かのこ［セタカノコ］
フリーエディター／ライター。慶応義塾大学卒。大学卒業後、２年のフリーター期間を経て出版社へ。月刊誌、週刊誌で、文学・映画から医療・ビジネス・女性問題・宗教まで、さまざまな内容の特集を企画、編集、執筆する。出産を機にフリーランスとなり、現在は主に雑誌などで企業の人事制度や賃金制度、女性の仕事と家事の両立問題などの記事を執筆中
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感想・レビュー

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[ごへいもち]

いやぁ面白かった。新人に教える時に役立つかと思って読みました。大手小町の少し前のベストトピ「人事よ、何故やつらを採用した。」を思い出した。あれも顔負けのすごいダメ部下たちｗ、に見えるが非常識でもコミュニケーション能力が低くても会社にとって利益になる人材ならうまく使うのが正しい。コピーを頼むときの頼み方がなるほど→×「１０部コピーして」。○「１１部コピーして、１０部は会議用、１部は君が読んで会議までに内容をまとめておいて」。○「１０部コピーして。８部は会議用、２部は事務局用だからね」

2014/05/04

[Humbaba]

一緒に働く人間が有能であればそれに越したことはない。しかし、全ての人間が有能ではない以上、残念ながら能力のない人間が自分のもとに配属される可能性もある。そのようなときには、自分の考えを押し付けても意味は無い。正しいかどうかを少し置いてどうすれば相手を動かせるかを考える事が重要である。

2013/12/16