内容説明
この本には365個の日本語と英語の質問が用意されています。あなたは最初のページからはじめますか、それとも最後から答えますか?―寺山修司の秘書を務める著者が創ったミステリー。1977年の作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asachiko
2
(当時)寺山修司の秘書が書いた、365個の質問が載ってるだけの白い本。何回読んでも、やっぱり好きだな。こんな質問かっこ良すぎて思い付けない。自分の枠がグクッと広がる音がします。2009/05/08
ダナヲ
1
久しぶりに再読。一時期毎日のようにぱらぱらと眺めてたな。世界は見逃しているものだらけだと痛切に教えてくれる名書。こんな質問よくつくれるなあ、美しく答えたいけどまったくもって駄目。夢を見るのに光は必要でしょうか、高所恐怖症の鳥もいるのでしょうか、自由からの自由も必要でしょうか、歴史から時間を引いたらなにが残るのでしょうか。さて、わたしから出せる質問は?2013/08/10
mabel
1
この本を面白いと思える人とは一生友達でいられる気がする。
i-con
1
見逃してるものが世界に溢れていることに気づきます。
ラーメン
1
何気なく開いたページの質問が「電話ボックスにどれくらい長い間入っていられますか」だった…2010/08/19