内容説明
スイーツの街、自由が丘の知られざる「街づくり」。その背後には消費を愛した、私たちの歴史が横たわっている。ケーキと消費文化、この街の80年。
目次
第1章 自由が丘の歴史(スイーツの街;昭和とともに自由が丘、誕生 ほか)
第2章 ケーキの近代史(バタくさいと敬遠された西洋菓子;日本最初のカフェブーム ほか)
第3章 自由が丘スイーツ店の物語(日本の洋菓子元祖店の暖簾―自由が丘風月堂;定番ケーキの元祖はここ―モンブラン ほか)
第4章 ケーキと消費文化の80年(菓子屋は万流;昭和の消費文化 ほか)
第5章 消費文化と自由が丘―古書西村文生堂代表の西村康樹さんと(自由人が集まる自由が丘;スイーツの街、スイーツの祭り ほか)
著者等紹介
阿古真理[アコマリ]
ノンフィクションライター・生活史研究家。1968年生まれ。兵庫県出身。1991年に神戸女学院大学総合文化学科を卒業後、広告制作会社を経て、1996年にフリーとなる。1999年に東京に拠点を移し、週刊誌などの雑誌や書籍などで取材・執筆を行う。得意分野は食・女性・生活と歴史・写真・サブカルチャー、インタビューなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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