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出版社内容情報
テレビ創成期の生き証人による回想記。民放設立初期の生々しい現実を描きながら、現在に続くテレビ的問題の起源を解き明かす。
内容説明
1960年代―『私は貝になりたい』『七人の刑事』『ウルトラマン』『陽のあたる坂道』『遠くへ行きたい』…荒野を拓いてきた若者たちの夢と修羅のテレビ史。
目次
第1章 その年が「テレビ元年」だった
第2章 荒野のテレビは、いずこも同じ修羅場だった
第3章 惨憺たる現場に耐えかねて、同人誌を創刊した
第4章 同人誌は暗礁に乗り、それぞれの道を歩き始めた
第5章 ニュースからドラマまで、テレビで何ができるか
第6章 テレビ俗悪論争と芸術祭のはざまで
第7章 テレビの黄金時代を振り返って
第8章 TBS闘争は青春の終わりだったのか
第9章 青春の終わりの始まりに
著者等紹介
今野勉[コンノツトム]
演出家、脚本家。1936年秋田県生まれ。北海道夕張市育ち。1959年ラジオ東京(現・東京放送)入社、テレビ演出部配属。『土曜と月曜の間』『七人の刑事』などのドラマの演出にたずさわる。1970年仲間とテレビマンユニオン創立。『遠くへ行きたい』『欧州から愛をこめて』『海は甦る』などを演出。1995年のドキュメンタリードラマ『こころの王国・童謡詩人金子みすゞの世界』で芸術選奨文部大臣賞受賞。他にイタリア賞、放送文化基金賞個人賞など受賞多数。1998年の長野冬季オリンピック開・閉会式のプロデューサー(会場演出・映像監督)、元・武蔵野美術大学映像学科教授。現在、テレビマンユニオン取締役副会長、放送人の会代表幹事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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