出版社内容情報
『正義のリーダーシップ』『共和国アメリカの誕生』につづく、アメリカ史完結編。ウイルソンとローズベルトが残したものは?
内容説明
ウィルソン、ローズヴェルト、トルーマン、そしてブッシュ。「戦争の20世紀」から「混迷の21世紀」へ―「自由の帝国」を牽引した現代史の大統領たちは、世界の平和をいかに希求し、いかに挫折を繰り返してきたか。人類の未来に挑戦した指導者たちの苦渋の現実と再生への格闘を描く。「大統領のアメリカ史」三部作、完結。
目次
第1章 アメリカ史の逆説
第2章 「自由の帝国」と「明白な天命」
第3章 二十世紀の到来とウィルソンの登場
第4章 第一次大戦とウィルソンの挫折
第5章 「繁栄の十年」からローズヴェルトの時代へ
第6章 「ドクター・ニューディール」から「ドクター・ウィン・ザ・ウォー」へ
第7章 冷戦期から「ポスト・ブッシュ」へ
著者等紹介
本間長世[ホンマナガヨ]
1929年生まれ。1954年東京大学教養学部教養学科卒業後、米国アマースト大学およびコロンビア大学に学ぶ(アメリカ思想史)。東京大学教養学部教授、同学部長、東京女子大学教授を経て、1995年から2003年まで成城学園学園長(2001年より同理事長を兼務)を務める。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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