内容説明
タイプライターの父、クリストファー・レイサム・ショールズによる発明から、私たちが毎日触れるコンピュータのキーボードに至るまで、図版124点余、開発時のエピソード満載で、キー配列140年の謎を解明する。
目次
第1章 ジ・アメリカン・タイプ・ライター
第2章 QWERTY配列の誕生
第3章 小文字が打てるタイプライター
第4章 女性参政権運動とタイプライター
第5章 タッチタイピングの登場
第6章 ザ・タイプライター・トラスト
第7章 遠隔タイプライターと文字コード
第8章 ドボラック配列とアンチQWERTY説
終章 なぜコンピュータのキーボードはQWERTY配列になったか
著者等紹介
安岡孝一[ヤスオカコウイチ]
1965年生まれ。京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター准教授。京都大学大学院工学研究科修了、京都大学博士(工学)
安岡素子[ヤスオカモトコ]
1971年生まれ。京都外国語大学非常勤講師。奈良教育大学大学院教育学研究科修了、奈良教育大学修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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