日本の〈現代〉<br> 移りゆく「教養」

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日本の〈現代〉
移りゆく「教養」

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757140967
  • NDC分類 002
  • Cコード C0010

内容説明

ほんとうの「教養」とは何か?あらゆる人間活動に通じる「知恵」や「判断力」とはどういうものか。

目次

序章 なぜ「教養」を問題にするのか
第1章 「教養」の現況をめぐって
第2章 近代日本の「教養」
第3章 「教養」の内と外
第4章 「政治的教養」と日本の伝統
第5章 「教養」と教育、「教養」の教育
終章 「教養」のむこうがわ

著者等紹介

苅部直[カルベタダシ]
1965年東京生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。東京大学法学部・大学院法学政治学研究科教授。専門は日本政治思想史。著書に『丸山眞男―リベラリストの肖像』(岩波書店、2006年、サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さえきかずひこ

7
"教養"がどう見なされどう語られてきたかということを、古今東西の文献を渉猟して解き明かしてゆく一冊。とくに近代日本におけるドイツの影響について詳らかにしている点が読みごたえがあった。178ページにおけるオルテガからの引用が感動的なので、手にとって読んでみてください!本書の結論は「誰もが町に出よう、そして書も読もう」という、しごくまっとうなものです。2018/03/22

Haruka Fukuhara

6
面白かった。だいたい引用されている人が自分の好きな系統の人が多いから何だかんだ反発しつつも志向が似ているのだろうと思う。(追記)道徳教育。学者は強制されない自由を強調するが、生徒の欲求に応える責務を軽視しているきらいがある。学びたくても教材がない結果、漫画やテレビ、自己啓発本などから偏った物の見方を吸収して育つことが横行している印象がある。子供は影響されやすいからこそ方向づけしてやる必要はあるのではないか。新興宗教に騙される人が後を絶たないのも思想・道徳系に弱い現行の教育課程に責があるのではないか。2017/03/02

msykst

5
冒頭のネタ振りが面白い。ある病気の患者家族会が講演で医者を呼んだと。そしたら所謂啓蒙的な内容ではなく、学会の資料をそのままトレースした専門的な内容を発表したと。しかし聴衆である患者家族は臆するどころか対等に質疑応答に臨んでたと。ここから教養概念の再検証を宣言をする訳ですが、多分それは「専門性と公共性の間にあるコミュニケーションへの開かれ方」みたいな事かと。つまり竹内洋が描いた旧制中学文化的な「教養」概念、即ち(抑圧的な)人格形成をドグマにしながらその実階層戦略でしかない「教養」とは別の軸を探す事ですよと。2016/12/25

きいち

5
教養は、人と人が理解しあうための土台。そして苅部の言うように想像力の源とすれば、お互いが同じ教養を持たずともこちら側だけでも有効となる。合意形成のシステムが用意されていない今の時代にこそ必要なものじゃないか、着実な妥協のためには。そして、教養が経済的成功とリンクしていないため、傲慢のリスクよりも、自らのメンタルを守るメリットの方が大きいと感じる。この本の時点よりもきっと教養の有効性は高まっているはずだ。2012/02/21

ぽん教授(非実在系)

4
教養の来歴について、竹内洋『教養主義の没落』と違って現代にいたるまでを扱っている。歴史的な部分は個人的には面白く興味深かったが、結論部分が「ゲームなども含めながらも紙の書物を中心に」「時間をかけてじっくり学ぼう」で平凡すぎるように思った。ここ、もう少し語れないだろうか。2015/05/24

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