内容説明
日本近代を拓いたアントレプレナーにして、最高最大の学者はなぜノーベル賞を逃したのか。
目次
1 血清療法の開発で第一回のノーベル賞候補に
2 「医道論」を書いて将来を固める
3 伝染病研究所と結核療養所の設立
4 志賀潔、野口英世ら世界的な学者を育てる
5 真理のためには相手かまわず論争に挑む
6 野に下って私立の「北里研究所」を設立
7 慶大医学部と日本医師会の設立
8 「雷親父」と敬愛された人とその死
著者等紹介
砂川幸雄[スナガワユキオ]
1936年、北海道釧路生まれ。東京教育大学卒業
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