目次
第1部 人格形成期(少年時代;イギリス留学 ほか)
第2部 ガンディー登場(見習い期間;サーバルマティー・アーシュラム ほか)
第3部 対立と和解(議会戦線;宗教社会間の対立戦線 ほか)
第4部 悲願達成(試される非暴力;インドと世界大戦 ほか)
著者等紹介
ナンダ,バール・ラーム[ナンダ,バールラーム][Nanda,B.R.]
1917~2010。近現代インド史研究の第一人者。1958年に生涯の代表作で、ガンディー研究の古典的名著とされる『ガンディー―一つの伝記』(本訳書)を出版。イギリス、アメリカ、その他英語圏で広く読まれた(2008年まで39版を重ねる)だけでなく、フランス語、スペイン語、イタリア語ほか13のヨーロッパ諸語に翻訳され、国際的に高い評価を受ける。以来その死まで旺盛な研究、執筆活動を続けるいっぽう、1964年のネルー首相の死後、ただちに政府の要請を受け、ニューデリーの首相官邸跡(通称ティーンムルティ)に国立ネルー記念博物館・図書研究所を創設、初代館長としてインド独立史関係の膨大な史料(公文書のみならず、個人書簡に至るまで)の蒐集・保存に努める
森本達雄[モリモトタツオ]
1928年、和歌山市に生まれる。同志社大学神学部卒業。インド国立ヴィシュヴァ・バーラティ大学(通称タゴール大学)准教授を経て、帰国後、名城大学教授等を歴任。名城大学名誉教授。現代インド思想・文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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