内容説明
インターネットの世界では、人は通常とは異なった行動をしたり、人間関係を築いたりする。なぜ、どのように人の知覚や行動は変わるのか、社会心理学の手法を駆使し徹底的に分析。
目次
第1章 心理学からみたインターネット
第2章 オンライン・ペルソナ―印象形成の心理学
第3章 オンラインにおける仮面と仮面舞踏会
第4章 サイバー空間の集団力学
第5章 集団間の葛藤と協力
第6章 フレーミングと争い―ネットにおける攻撃の心理学
第7章 ネットにおける友情と愛情―対人魅力の心理学
第8章 インターネット・ポルノの心理学的様相
第9章 タイム・シンクとしてのインターネット
第10章 ネット上の愛他主義―援助の心理学
第11章 ネットにおけるジェンダーの問題
第12章 インターネット・ライフを豊かに
著者等紹介
ウォレス,パトリシア[ウォレス,パトリシア][Wallace,Patricia]
メリーランド大学ロバート・H・スミス・スクール内にある知識・情報管理センターのエクゼクティブ・ディレクターを経て、現在、ジョンズ・ホプキンス大学の有能青年センターで情報サービス・教育技術のシニア・ディレクターを務める。CD‐ROMやインターネットを介した語学学習のためのアンネンバーグ・プロジェクト(公共放送のための協力組織)による助成研究の主任研究員を兼任している
川浦康至[カワウラヤスユキ]
1951年生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程修了。電気通信総合研究所を経て、現在、横浜市立大学国際文化学部教授。専門はメディアとコミュニケーションの社会心理学
貝塚泉[カイズカイズミ]
1962年生まれ。東京都立大学理学部卒業。化学系企業の研究所勤務を経て、データベース開発、自然言語処理の応用研究等に携わる
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感想・レビュー
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GASHOW
うえ
くさてる
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- 和書
- 百万年のすれちがい