内容説明
生活文化はいかにテクノロジーを受入れたか。コミュニケーション研究の原点にして、20世紀社会史のブレークスルー。1995年全米技術史学会Dexter賞受賞。
目次
テクノロジーとモダンライフ
アメリカの電話
大衆を教育する
電話の普及(全国的パターン;地域のパターン)
ありふれた存在になる
ローカリズム
個人的な通話と個人的な意味
結び
著者等紹介
フィッシャー,クロード・S.[Fischer,Claude S.]
1948年生まれ。1972年にハーバード大学で社会学の博士号を取得後、カリフォルニア大学バークレー校で教鞭をとる。現在、同校社会学部教授。著書に『都市の理論のために』(奥田道大・広田康生編訳、多賀出版)、『都市的経験』(松本康・前田尚子訳、未来社)など
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