仕事と家庭は両立できない?―「女性が輝く社会」のウソとホント

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仕事と家庭は両立できない?―「女性が輝く社会」のウソとホント

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757123625
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0034

出版社内容情報

全米で話題沸騰の書,待望の邦訳!働く女性が増え、共働き世帯が主流となった今も、育児・介護など家庭の仕事を担い、その両立に悩んでいるのは圧倒的に女性です。こうした状況を、どうやって変えていけばいいのでしょう?長時間労働や性別分業が残る職場をどう変える? フレックス勤務の罠は? 今、組織や社会、そして個人に求められる意識改革とは? 〈世界の頭脳100〉に選ばれ、世界的ベストセラー『リーン・イン』のS.サンドバーグ(Facebook COO)の論敵としても注目される著者が、仕事と家庭のあいだで悩むすべての人に贈る、〈21世紀のまったく新しい働き方+生き方〉。
ヒラリー・クリントン、エリック・シュミット(Google会長)ほか推薦!
フィナンシャルタイムズ、エコノミスト絶賛!

日本語版への序文/はじめに

Part 1 決まり文句を超えて
1 女性神話のウソ
2 男性神話のウソ
3 職場のウソ

Part 2 色眼鏡を捨てる
4 競争とケア
5 資産運用は子育てより難しいか?
6 女性運動の次は男性運動
7 ありのままで

Part 3 平等への道
8 話し方を変える
9 キャリアプランをたてる
10 職場を変える
11 思いやりのある市民になる

結び/あとがき/解説/注

アン=マリー・スローター[アンマリースローター]
プリンストン大学教授。クリントン国務長官時代の国務省で要職を務めるが,育児のために辞職。その時の思いを綴った「なぜ女性はすべてを手に入れられないのか」が全米中で議論を呼ぶ。

関 美和[セキ ミワ]
翻訳家。訳書に『ゼロ・トゥ・ワン』(NHK出版),『お父さんが教える13歳からの金融入門』(日本経済新聞出版)など。

篠田 真貴子[シノダ マキコ]
株式会社ほぼ日CFO。

内容説明

「世界の頭脳100」に選ばれた女性が書いた、まったく新しい働き方の教科書。全米で話題沸騰の書、待望の邦訳!

目次

1 決まり文句を超えて(女性神話のウソ;男性神話のウソ;職場のウソ)
2 色眼鏡を捨てる(競争とケア;資産運用は子育てより難しい?;女性運動の次は男性運動;ありのままで)
3 平等への道(話し方を変える;キャリアプランを立てる(計画通りにはいかないとしても)
職場を変革する
思いやりある市民になる)

著者等紹介

スローター,アン=マリー[スローター,アンマリー] [Slaughter,Anne‐Marie]
プリンストン大学教授(国際法学・国際政治学)。ニューアメリカ財団CEO。女性初のプリンストン大学公共政策大学院院長、アメリカ国際法学会会長を歴任。ヒラリー・クリントン国務長官のもとで政策企画本部長を務める。フェミニズムの論客としても知られ、その発言が注目されている。2児の母

篠田真貴子[シノダマキコ]
株式会社ほぼ日取締役CFO。慶應義塾大学経済学部卒業。ペンシルベニア大学でMBA取得。日本長期信用銀行(現新生銀行)、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ノバルティスファーマ、ネスレニュートリション株式会社を経て現職

関美和[セキミワ]
杏林大学外国語学部准教授。慶應義塾大学文学部・法学部卒業。ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。電通、モルガン・スタンレー、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

99
仕事と家事について「夫がやれば良い」or「妻がやれば良い」という感じの安直な答えは出さない。もちろんどっちもやって「スーパーマン」か「スーパーウーマン」になれとも言っていない。「スーパー」にこなせる人はごく限られていることも説明されている。ではどうすれば良いか?「競争経済(仕事)」と「ケア経済(育児・介護)」に同等の価値をおくべきと。おっしゃっていることは全うでその通りだと思う。ただアメリカではどうか分からんが、日本では「ケア経済」は公定価格が決められているので「競争経済」と同等の価値をおくことは難しい。2017/09/28

mizuki

42
育児や介護は床磨きと同じように誰にでもできると思われているために、価値が低くなっているという意見に驚きました!会社の上に立つ人は家庭を顧みずにやってきた経緯があるため、家庭を大切にしたいと思う社員の気持ちを理解しにくいこと。また自分と同じように仕事第一の人を好むため、なかなか会社の雰囲気を変えることは難しい現状であることも納得です。デンマーク人の「働いてばかりいる人はつまらない」という意見に賛同する日本人が増えて欲しいです。子育てや介護にゆとりをもって取り組み、趣味でリフレッシュしながら働ける環境が欲しい2019/12/11

ともち

20
これはフェミニストの本ではない。女性のみ輝かせようという本でもない。タイトルからの印象で男性が手にしづらく感じるだろうが、「男性神話」のウソについても言及している。主に子育ての大切さを説いているので(ケアとして介護も含んでいるが)、妊娠出産に興味のない方にはちょっと違うと感じるかもしれない。初めはお堅い本かと思ったが、途中から「なるほど!」と思う文章に出会えた。その一つは「家は健康的に暮らせるくらいには清潔でなければならないし、ハッピーに暮らせるくらいに散らかっていなければならない」2018/01/19

koji

19
部下から、「育休中の女性を集めたセミナーを開き、復職支援の意識が高まり上手くいったと思ったが、新たな課題が見つかった」との報告を受けました。「育休から復帰し営業職に就いたが、お客様への提案を空いた時間に考えようとするが、共働きの夫も仕事が忙しい(あるいは出世志向が強い)のか、家事育児全て私に押し付けてくる」と悩んでおり、これは共働きの男性の意識啓発も行わないと両立支援はできないというものでした。まさに本書の説く「競走とケアの両立」です。本書はズバリの答えはありませんが、実践に役立つヒントが詰まっています。2018/02/13

suite

16
「全力で『リーン・イン』してもまだ、とてつもない壁に突き当たることもある。思いがけない人生の出来事。(以下略)」そして、リーン・インのシェリルさんもまた、思いがけないことに突き当たって『リーン・イン』のその後を書いたわけで、何が書いてあるか気になるところ。そして、この手の本をよむと実感するのが、アメリカって本当に定年制ないんだなってこと。「60歳から80歳までの間にトップに立てれば」というのが、定年=エイジズムだからそんなもんない、という国の発想だ…鍵は「競争」と「ケア」。単身者のことも一応入っていた。2018/01/28

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