人びとのための資本主義―市場と自由を取り戻す

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  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757123076
  • NDC分類 332.53
  • Cコード C0033

内容説明

いまやアメリカは、大企業のロビイストが政府と癒着し、人びとの富を収奪する「クローニー資本主義」になってしまった。企業のためではなく、人びとのための資本主義をいかに再構築し、市場に基づいた倫理を確立するか?第1部でクローニー資本主義に陥ったアメリカの現状を詳述し、第2部で市場をうまく機能させる経済システムを取り戻し、人びとのための資本主義を再構築するための青写真を提示する。21世紀の『国富論』とも言うべき、現代資本主義論の名著。

目次

第1部 問題(アメリカの例外性;誰がホレイショ・アルジャーを殺したのか?;クローニー資本主義、アメリカン・スタイル;クローニー金融;救済国家;知識人の責任;ポピュリズムの時代)
第2部 解決策(機会の均等;競争で不平等と闘う;市場に基づいた倫理の必要性;ロビー活動の制限;シンプル・イズ・ビューティフル;良い税、悪い税;金融政策;人民にデータを;市場派でいこう、企業派ではなく)

著者等紹介

ジンガレス,ルイジ[ジンガレス,ルイジ] [Zingales,Luigi]
1963年イタリア生まれ。経済学者。ミラノのボッコーニ商科大学を卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)にてPh.D取得。現在、シカゴ大学ブース経営大学院教授。欧米コーポレートガバナンス会議の創立者の一人であり、全米経済研究所研究員などを歴任

若田部昌澄[ワカタベマサズミ]
1965年神奈川県生まれ。経済学者。早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院博士課程満期退学

栗原百代[クリハラモモヨ]
1962年東京生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部哲学科卒業、東京学芸大学教育学修士修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

気鋭の経済学者が、アメリカ資本主義の病巣を摘出し、市場をうまく機能させる経済システムを取り戻す処方箋を提示する。

企業のためではなく、人びとのための資本主義を!

アメリカは、大企業のロビイストが政府と癒着し、人びとの富を収奪する「クローニー資本主義」(縁故資本主義)になってしまった。いまこそ一部の大企業のためではなく、人びとのための資本主義を再構築しなければならない。
気鋭の経済学者が、アメリカ資本主義の病巣を摘出し、市場をうまく機能させる経済システムを取り戻す処方箋を提示する。
資本主義の現在を憂慮するすべての人の必読書。

序 章
アメリカ例外論
資本主義への信頼の危機
エリートの裏切り
ポピュリズムの時代
変革を求めて
親市場派ポピュリズムの課題


第1部 問題
第1章 アメリカの例外性
アメリカの何がそんなに特別か(歴史的要因/地理的要因/文化的要因/制度的要因)
幸運な結果

第2章 誰がホレイショ・アルジャーを殺したのか?
業績とは何か
デモクラシーとメリトクラシーの緊張関係
タイガー・ウッズと芝管理員
取り残された多数の芝管理員たち
ホレイショ・アルジャーの死
結論

第3章 クローニー資本主義、アメリカン・スタイル
競争の効用
東インド会社
独占企業に対する従来の見方
反トラスト法の効用
他人の金
クローニイズム
企業内意思決定の政治化
現代版東インド会社
結論

第4章 クローニー金融
それはどのように起こったか
過大な力
巨大すぎて潰せない
巨大すぎて管理できない
利口すぎて監督できない
寡占的すぎる
現代版トラック運転手組合

第5章 救済国家
成長する巨大国家
タロックの逆説
ポーク問題
反企業イデオロギーの没落
官民パートナーシップの典型例
ルービン主義の救済策
グリーンスパン・プット
救済国家
結論

第6章 知識人の責任
専門家にご用心
団結心、派閥人事、集団思考
結論

第7章 ポピュリズムの時代
黄金時代
追いつく世界
現代の農民たち
ポピュリズム的反応
どちらのポピュリズムか
親市場的ポピュリズム


第2部 解決策
第8章 機会の均等
不穏な構図
農業と電子書籍について
「ひとり勝ち」の経済学
ボスの価値
負け組の反応
スーパースター経済の影響
スーパースター経済の政治学
誤った対処法
最悪のクローニイズム
バウチャーに基づく機会
セーフティネットの必要性
結論

第9章 競争で不平等と闘う
クローニー資本主義の正体――まずは学界……
……そして医療業界
競争の積極的推進
反トラストの再構築
情報経済下の競争
コーポレート・ガバナンスの修繕
結論

第10章 市場に基づいた倫理の必要性
非道徳的家族主義
信頼の重要性
公民資本
公民資本の起源
アメリカ独自の利点
道徳と住宅ローン
倫理学と経済学
社会規範の決定過程
ビジネススクールの役割
結論

第11章 ロビー活動の制限
ロビー活動はみな平等とは限らない
証拠は何か
不正競争
規制という難題
サンキュー・スモーキング
学問の市場の競争
ニュース競争
醜聞暴露の実績
羞恥を与えること
対等な闘い
結論

第12章 シンプル・イズ・ビューティフル
なぜそんなに複雑か
シンプル・イズ・ビューティフル
シンプルな執行
ゼロのシンプルさ
対人税への適用
法人税をシンプルに
シンプルな確実性
シンプルかつ平等
人民への執行
結論

第13章 良い税、悪い税
なぜ税なのか
税制の道徳的基礎
悪い税
良い税
二つの有用なピグー税
税と補助金の政治学
悪しき補助金政治を正すために
結論

第14章 金融改革
金融政策
消費者保護と金融イノベーション
市場を救済する
ウォール街のリスク抑制
結論

第15章 人民にデータを
データの力
人民にデータを
人民をデータに
結論

第16章 親市場でいこう、親企業ではなく
現実にある緊張関係
競争の真髄
説明責任
市場を基盤とした倫理


謝辞
原注
解説
索引

【著者紹介】
1963年イタリア生まれ。経済学者。シカゴ大学ビジネススクール教授。共著書に『セイヴィング キャピタリズム』(慶應義塾大学出版会)がある。

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