出版社内容情報
「人は道具ではない、人を人として見ていけば人は必ず成長する」という信念のもとに人材育成に取り組んできた著者によるリーダー論。
人はどういうときに「動く」のか? 「内なる火」が燃え上がる瞬間とは?
リーダーという「人間」を復活させるには? 「人は道具ではない、人を人として見ていけば人は必ず成長する」という信念のもとに人材育成に取り組んできた著者が著わすリーダー論。
序章 「人間力」の復活
1 かつてのソニーでの一大変革を「種火/たたき台」にして
2 自分の「人間力」で日常の仕事を超えて
第1章 狂っている仕事観
1 「仕事の3D」
2 人びとの「人生」の質を左右するもの
3 仕事観を狂わせているもの
第2章 狂っている人間観
1 「人間力」を育くむ途、枯ればむ途
第3章 人びとが「ロボットらしく」
1 蔓延する「ロボット症」
2 「ロボット症」の諸相
3 「ロボット症」の恐ろしさ
4 ロボットより始末が悪い
第4章 「人間力」を枯れさせていく「人・仕事関係」
1 人びとの「毎日」は変身トレーニング
2 人材の??量産工場??
3 「ロボット症」を生み出す人材管理
4 「無用」の口出し手出し
5 人材の「操縦」
6 「管理」からの脱出
第5章 「人間力」を引き出す「人・仕事関係」
1 「人・仕事関係」の変革
2 ??消費的?@‾求、??生産的?@‾求
3 「管理」はだめ、「自由」もだめ
4 「リード」というマネジメントの登場
第6章 「状況」が人を動かす/「状況直結化」
1 人びとを必然として動かすもの
2 問題を糧として、心と頭は動く
3 状況の「間接化」から「直結化」へ
4 状況の??厚化粧??
5 ??化粧はがし??
第7章 「人」が人を動かす/リーダーという「人間」の復活
1 ??上?≠フ有り様は人類の最大課題
2 リーダーという「人間」の復活
3 人間観の意識改革
4 リーダー観の意識改革
5 リーダーの四つの姿勢
6 易きを許さない
7 リーダーに仲間意識を感じる
第8章 方法論の中軸
1 状況の、本当の共有化
2 業績目標の設定と課題化
3 「人間力」の連鎖反応/「横から目線」の組織化
4 「個全システム」
第9章 仕事の??神様?=^「対象」の存在
1 「対象」の意識がゼロ
2 逆さま化の三つの現象
第10章 「反常識」
1 「強制」のありがたさ
2 「反常識」への誘い
3「変えてみる、やってみる」の勧め
終章 「『いい』と『いや』は紙の表裏」
【著者紹介】
1933年生まれ。組織革新研究会キャンパスリーダー。著書に『「状況」が人を動かす』(毎日新聞社)、『人を人として』(PHP研究所)がある。
内容説明
47000企業人の動きの中から発見された「人間力」再生のドキュメント。部下は動く、自分が変わる。
目次
「人間力」の復活/世に類なき組革研
狂っている仕事観―「生産生活」と「消費生活」
狂っている人間観
人びとが「ロボットらしく」
「人間力」を枯れさせていく「人・仕事関係」
「人間力」を引き出していく「人・仕事関係」
「状況」が人を動かす/状況の「直結化」/「リード」1
「人」が人を動かす/リーダーという「人間」の復活/「リード」2
方法論の中軸/「リード」3
仕事の“神様”/「対象」の存在
「反常識」
「いい」と「いや」は紙の裏表―私にとっての大発見・「苦楽一如」