日本の進路を語る―「地方政府・中小企業・生活者」選択とIT

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757120679
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0030

内容説明

日本の現状を冷静に分析し、回生へのシナリオを現実的に説く、二人の権威の憂国の書。

目次

第1章 「勝利」、「低迷」、そして「新生」へ
第2章 変わる技術、プレーヤー、そして社会
第3章 人の営みというコンテンツ
第4章 自治体の電子政府化とは
第5章 中小企業と生活者に寄り添う情報技術を目指して
第6章 「b」の改革―中小・地域企業のための方法
第7章 「G」の改革―成否を決めるのは地域政府のIT化
第8章 「C」の改革―変わるコンテンツ、プレーヤー、そして個人
第9章 変革の見取り図と戦略G‐B‐b‐Cをつなぐために

著者等紹介

島田晴雄[シマダハルオ]
慶応義塾大学経済学部教授。1943年生まれ。65年慶応義塾大学卒業。74年ウィスコンシン大学で博士号取得。経済企画庁客員研究官を経て、82年より現職。政府税制調査会、財政制度審議会、産業構造審議会などの委員を務める。主な著作に『労働経済学』(岩波書店)、『日本再浮上の構想』(東洋経済新報社)、『マーケットパワー』(PHP)、『「生活直結産業」が日本を救う』(NTT出版)、『新生日本のシナリオ 21世紀、この国のあるべき姿』(経済界)、共著に『高齢・少子化社会の家族と経済 自立社会日本のシナリオ』(NTT出版)、『行政評価 スマート・ローカル・ガバメント』『産業創出の地域構想』(ともに東洋経済新報社)などがある

佐藤聡俊[サトウアキトシ]
グルーオン・パートナーズ代表取締役社長。1959年生まれ。85年米国サンノゼ州立大学BS卒業。93年米国カーネギー・メロン大学経営管理学修士課程修了後、邦銀のシステム部門を経て、外資系ソフトウェアベンダーの日本法人で技術部門・マーケティング部門などの統括責任者を務める。95年からは日本オラクルにおいてデータベース製品の総責任者としてマーケティングと開発を指揮し、同社の店頭公開、東証1部上場に寄与する。2000年には執行役員eビジネス本部長として投資と新規事業の責任者となるが社会の新たなスキームを立ち上げるべく、2001年2月に新会社グルーオン・パートナーズを設立し、現職
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