内容説明
ピクサーでアート・ディレクターをつとめていた堤大介とロバート・コンドウが、自ら脚本を書いて自主制作した短編アニメーション映画「ダム・キーパー」。同作は、世界中の国際映画祭で20以上もの賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこした。これは、映画の世界をそのままに、すべてのアートを新しく描き下ろした、珠玉の一冊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
120
お話しもすてきだけど、もう絵だけで語っている。絵だけでもいい。このブタくん(ブタカバくんかな)の少し煤で汚れた御顔がかわいくてかわいくて。子供より大人が好きになる絵本じゃないかな(^^)2019/09/10
たまきら
26
ずっと気になっていた絵本。娘さんが「すごくやさしくていいよ!」と絶賛。不思議なタッチの絵で、透明感がある不思議な感覚。CGかな?と裏を見たら、ピクサーにいた方たちのショートフィルムが元と知りました。早速フィルムのほうも見てみよう!2020/10/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
24
ダム・キーパーってなんだろう?と読んだ絵本。みんなから嫌われひとりぼっちのピッグ。そこへ自分を理解してくれる女の子が現れたけれど、その子にも裏切られたと思ってします。誤解がとけた時、素直になったピッグは、もうひとりぼっちじゃない!【SDGs11 住み続けられるまちづくりを(大気汚染)】【SDGs15 陸の豊かさも守ろう(大気汚染)】2019/04/10
那由多
23
絵本だけど大人にも。町を闇から守るため、風車をまわす子豚くんはいつも汚れてる。人知れず重要な仕事をしている彼はヒーローだよね。汚れた顔が素敵な子豚くんでした。絵も暖かな色彩に味があって良かったです。2020/05/08
ごへいもち
22
読友さんご紹介。よくありそうな話だけど細部がユニーク2019/04/10