内容説明
ネットが平等で国境が無いなんてウソだ!文化的な衝突から国家同士の争いまで。新たな構築された「壁」の実態に迫る。
目次
序章 多様な情報社会における多様な壁(世界構造としての情報社会;国民国家における情報社会の多様性 ほか)
第1章 ネットの壁を外からどう見るか?日・米・中の視点(はじめに:問題の所在;個人、小集団ハッカーの活動 ほか)
第2章 中国におけるインターネットグループの発展とインターネットの壁(国内ではインターネットの壁が日増しに顕現している;中国国内のインターネットグループの発展とインターネットの壁 ほか)
第3章 アラブ・イスラーム圏におけるインターネット上の新しい壁(本格的な情報社会の到来;情報社会学の枠組みから見たアラブ・イスラーム圏の情報社会 ほか)
第4章 西欧ムスリムを巡るリアルな国際社会とサイバー空間の壁(ヴァーチャル・ムスリム・コミュニティ;情報提供ウェブサイト ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
23
#感想歌 中国とイスラム今後のネット社会動向占う背景探る2017/09/09
kozawa
1
面白い。アメリカの話題もいいけどより中国の話題、更にはよりアラブのネットの話題がよい。もっと読まれるべき2010/08/14
メルセ・ひすい
1
13-15 3 赤 国際社会経済研究所 `00.07設立 三つの局面 ①「軍事(社会)化」 ②「産業(社会)化」 ③「情報(社会)化」としている。 ネットが平等で国境が無いなんてウソだ。現在のネットの中は、かつてよりも文化、文明による壁が高くなっているように思える。文化的な衝突から国家同士の争いまで、新たに構築された「壁」の実態に迫る。★関連・・『第三の波』 中央公論`82 ・『メガトレンド』 三笠書房`83 ・`01「e-japan戦略」 IT革命 。 2010/02/25
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