情報化時代のプライバシー研究―「個の尊厳」と「公共性」の調和に向けて

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情報化時代のプライバシー研究―「個の尊厳」と「公共性」の調和に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757102385
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「ブログ」などで自分の情報を積極的に発信している一方で、個人情報の過保護が進んでいるという現実に着目する。

内容説明

プライバシーは自然権ではない。生活必需品でもない。主張のしすぎは協調・共生の社会の原理を損なう。私的領域の自律権や私生活の平穏・静謐を護るプライバシー権にもっと市民権を。

目次

第1部 プライバシーの生成と現状(プライバシー意識の芽生えから法的権利の形成へ;プライバシー権への論理的アプローチ;プライバシー権の法環境;情報化時代のプライバシー;プライバシー権の種類)
第2部 現代社会におけるプライバシーの諸相(住基ネット;個人情報保護法;ユビキタス社会の構築とプライバシー;監視カメラ;監視社会論再考)

著者等紹介

青柳武彦[アオヤギタケヒコ]
学術博士(中央大学)、客員教授・国際大学グローコム。1934年生。東京大学経済学部卒後、伊藤忠商事(株)に入社。1985~95年NTTと伊藤忠の折半出資合弁会社の日本テレマティーク(株)社長、1995~2000年国際大学グローコム主任研究員・副所長、1997~2006年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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t-n

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プライバシーに関する裁判事例や事件が豊富2008/04/23

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