出版社内容情報
「金利のない世界」に慣れてしまった私たちは、「金利のある世界」をうまく想像できない。
しかし、物価上昇と同時に否応なく金利が上がっている。住宅ローンも連動して上がるのか?預金やあの金融商品はどうなっていく?政府や日銀の施策はどう変化する?マクロの動きから身の回りの金利利回りまでわかりやすく解説。
内容説明
身近に迫る金利・利回り。数字が苦手でも、ざっくり理解できる!
目次
序章 「金利がある世界」がやってきた!
1章 はじめての人のための金利の話
2章 金利は世界をこう動かす
3章 私たちをとりまく金利と景気・政策・為替
4章 金利と利回りの基礎
5章 金利の代表・債券の利回りを知る
6章 これからの金利との付き合い方を考える
巻末資料
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
1949年大阪生まれ。北野高校から京都大学文学部に進む。1973年、中退。1975年8月から1985年まで債券専門新聞(公社債新聞、日本債券新聞=いずれも現在はなし)の記者として債券市場の自由化の歴史をつぶさに取材。主に分析、解説記事を発表。専門新聞社を退職・独立後はビジネス雑誌、金融業界誌、マネー誌等で多くの金融・経済、マネー記事を投稿、連載。同時に、経済、金融、投資(債券、株式、為替、金利・利回り計算)の啓蒙書のほか通信教育用テキストを多数執筆。1990年ごろ投資信託(個別ファンド)のデータベースを本格的に作成。独立してからは金融機関、経済諸団体、金融教育機関、各種FPセンター等で多くの研修・講演に携わる。主なテーマは経済・金融メカニズム、マーケット感覚養成のための基礎スキル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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