出版社内容情報
ある日突然に発症する認知症。耳は遠く、話してもすぐに忘れる、ちぐはぐな会話、そして介護のストレスに疲弊する日々に押しつぶされそうになったとき、軽い気持ちではじめた「たづちゃんノート」。ノートを通じて会話も増え、最後の瞬間まで親子の心の交流を持つことができた方法を紹介する。
内容説明
介護する人、される人。認知症の親と向き合うためのヒントが満載!いまこそ読んでおきたい待望の1冊!
目次
第1章 父の認知症とグループホーム
第2章 すれ違う心
第3章 たづさんと千恵子さん―学習ノート1
第4章 一緒に花見ができた―学習ノート2
第5章 赤い糸でつくり続けた雑巾
著者等紹介
新美千恵子[ニイミチエコ]
1958年生まれ。短大卒業後に3年間保育士として勤務。2015年から母(たづさん)との交換日記を始める。認知症の親とのコミュニケーション術、親との最後の時間を記録する心のノートとして、話題になる
石玉サコ[イシダマサコ]
1963年生まれ。イラストレーター、漫画家。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。書籍・Web・広告・教科書など、多数手がけている。30年以上にわたって書籍や雑誌を中心にイラストレーターとして活躍。2018年(55歳)からは小学校の図工講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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