出版社内容情報
?橋 響[タカハシ ヒビキ]
著・文・その他
内容説明
25の議論アイデアと100のストラクチャー。自己満足に終わらない説得力のある論理展開。ネイティブの思考回路をインストールする。読み手の理解を深める、360°どの方位から見ても隙のない筋書き。
目次
第1章 ライティング学習の3つの基本
第2章 ミスのない英文を書く7つのチェックポイント
第3章 意見を伝える英文の型
第4章 数値やデータを説明する英文の型
第5章 より自然な英語を目指すための11か条
第6章 英語で語る世界を広げる
第7章 論理的に英文を組み立てる
第8章 説得力を増す論理展開
第9章 上級者でも間違えやすい表現12選
第10章 ライティング試験頻出議題とアイデア25選
著者等紹介
〓橋響[タカハシヒビキ]
日本語で学ぶIELTS対策専門スクール『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労した経験から、日本語で学ぶIELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住10年、IELTS8.5(ライティング8.0)、CEFR C2(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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macho
16
コレを読めば、英語ライティングはもっと気を抜いて書ける。ライティングをしていくためのコツを伝授してくれます。独学で勉強することが最も難しい英作文の論理性と明瞭性を是非学んでください。(最終章を読むのに時間がかかりすぎたのでさらっと二周目をしたら、いよいよ、癖の強すぎる「基本文法から学英語リーディング教本」にとりかかりつつ、ライティングします。DeepLとGrammarlyをいくら使っても、学んでいる私自身ががダメなら、ダメなんです。ってことがこの本でわかりました。)2022/10/09
Nobu A
8
面白そうだったので手に取ってみた。21年初版。巷に溢れんばかりにある英語学参書。でも、ライティング指南書は意外と少ないように思う。ただ、頁を捲って思ったのが何を目標としているのか。ライティングと言ってもメールのやりとりから報告書または研究論文と多種多様。英検やTOEFLのような試験だと、やはり対策本の方が効果的のような。それに対して本著は基礎から網羅的。取り敢えずまともに英語で文章が書けるようになる為に、一通り復習するのに最適なような気がする。一冊に纏まっている点も評価したい。パラパラ流し読み読了。2022/11/02
Shun
6
最初はサクサク読み進めていたが、途中から難しくなった。 エッセンスの詰まった本だが、鬼と言う程かなという感想。2022/03/26
yanagihara hiroki
4
(教材研究)ライティングの教材として英文法、英文の書き方から論理構成、頻出トピックまで一冊になっている。換言のためのフレーズ集、それぞれのフレーズのニュアンスや用法の違いなど、隙がない。無生物主語もリーディングや意訳の仕方では頻出だが、無生物主語の英文の書き方に関してここまでしっかりと書いてある本はなかなか少ないように思える。惜しむらくは「これ一冊でライティングに必要なものをすべて!」と詰め込んだためにこの本で勉強する層には不要な文法知識まで多いことか。もっとコンパクトにまとめたら読みやすかったと思う。2022/04/08
さりー
1
購入本。2022/06/26