出版社内容情報
日本ではじめてのビジネス、
商品はたったの1つ、
そして、営業をしない……。
それでも私はブレずに愚直に、ただ青臭く経営をしてきた!
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経営者は孤独です。
ひとり悩み、決断し、道を開いていかなければならない立場です。くじけそうになることや、誘惑に負けそうになることも数知れないでしょう。
そうした事業家が、ブレることなく数々の「不可能」を可能にするには、会社経営と、顧客と、社員や取引先と、どう向きあえばいいのか。また、逆風をいかに切り抜けたらいいのか。
そうした経営者に求められる資質や手腕など、「絶対に見失ってはいけないもの」をまとめたのが、本書『ブレない経営。』です。
読者の中にある、「ブレない意志」「燃えるような情熱」「青臭い理想」を問い、「なんとしてでも乗り越えていこう」とする“強さ”を鼓舞する、経営の第一線からのメッセージです!
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<ブレない羅針盤>
なにをやりたいのか
その方向性は明確か
<ブレない組織づくり>
ついてこられる人だけでいい
<ブレない現場感>
大きくしようとしない
お客様は選ぶ、限定する
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著者は日本に存在しなかった「直販型のファンド」を創設し、21年にわたって「ブレない経営」を続ける事業家である一方、ブレない経営を実践する会社へ長期投資をする投資家でもあります。
そんなユニークな立場の著者だからこそ語れる、経営の本質に迫ってもらいました。
経営者や経営層の方はもちろん、これから経営者を目指す方にもぜひ読んでいただきたい1冊です!
内容説明
「なんとしてでも乗り越えていこう」とする“強さ”が今こそ必要だ!
目次
第1章 ブレない経営ってなんだ!(将来をつくっていく、それが事業家だ;社会にどんな富をもたらしているのか;儲かってしまう経営とは;どう世の中のニーズを掘り当てるか;やりたいことを好きにやれるのが事業家だ)
第2章 ブレない経営の組織づくり(人を雇うのが、やっかいになってきた;人件費はコストではない、会社の社会的責任そのものだ;ついてこられる人だけでいい;どうやって社員のモチベーションを上げるか;「組織を守るため」が目的となるから、おかしくなる)
第3章 ブレない経営の現場感(お得意様は捨てる?;大きくしようとしない経営の強さ;お客様を選ぶ、限定するとうまくいく)
第4章 これからの企業のあり方(女性の起業は成功する;分をわきまえる、大きくしようとしない経営;偉大なる町工場)
著者等紹介
澤上篤人[サワカミアツト]
さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信会長。1971年から74年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後79年から96年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年から運営している。同社の投信はこの1本のみで、純資産は約2900億円、顧客数は11万7000人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaz
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