出版社内容情報
手帳やメモに書き出したり記録することで、仕事の整理や管理ができ、結果的に仕事が速くなる。
残業を大幅に減らすことができた著者が実際に行っている、タスク管理・アイデアメモ・時間管理など、仕事が速くなるための記録の仕方を紹介!
内容説明
たちまち仕事が速くなり、そして正確になる秘訣は、仕事の「見える化」にある!月間平均80時間以上の残業体質から定時帰りを実現した著者が教えます!
目次
はじめに―「見える化」とは
第1章 「見える化」の共通点
第2章 タスクとTODOを見える化する
第3章 予定を見える化する
第4章 行動を見える化する
第5章 思いつきを見える化する
第6章 夢や目標を見える化する
おわりに―『タイムマネジメント』から『ライフマネジメント』へ
著者等紹介
谷口和信[タニグチカズノブ]
1966年生まれ。1992年、大学院修士課程修了後、大手建設会社設計部入社。予定やタスク、行動結果などを記録、見える化して振り返ることで仕事の高速化に成功。2017年には高橋書店主催の第21回手帳大賞商品企画部門において、1000通を超える応募の中から唯一の入賞を果たし優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
26
とても読みやすい、効率的な記録システムです☺️見える化ルール8◻️すぐ書く◻️全部書く◻️ウィルパワー節約◻️1ヶ所に書く◻️見えるところに置く◻️動線上に物を置く◻️未来の自分に書く◻️忘れるために書く。/システムを組むるうえで、使われる「否定の道」失敗を繰り返し学ぶ事で、そのシステムはより良い物になるとする考え方。取り戻せない物は必ずある😱でも、それを忘れず前向きに生きる✴️2020/02/23
しん
21
タスクやTODOを全部書き出して、やるべきことを明確にするという部分は、まさにGTDだと思った。この本の特徴的な部分は、1か月くらいの行動をノートに記録して、見える化すること。そして毎日やりたいことや生活時間も含めた行動記録を書き込んで、いろんな観点からレビューをして、次に活かして行くというところだ。レビューは、日次、週次、月次に行う。PDCAを回して、日々の仕事を改善して行く手法について書かれている本。自分なりにアレンジして取り入れたいと思った。2020/01/20
せっちゃんさん
17
目新しさはないけど、たまに読んでモチベーション上げる系の本。強いて上げる点は、著者のスタンスが“全てを記録する”こと。生活ログアプリ・ミニノート・母艦手帳・等々の活用例が見れるのは実践的。「やり方」は参考程度で、「書き方」は吸収すべき箇所あり。とにかく記録して振り返ることの重要性を改められる1冊。2023/02/05
Ciel
17
『達成したい夢や目標がないから残業が減らない』ハっとした。確かに定時に仕事を終えたいと思うときは、その後に予定があるとき。ダラダラの元を見つけた気がする。『期限がない夢や目標はただの願望』耳が痛い。全くその通り。身をもって実感している。ただ漠然と資格を取りたいなぁ~ではなく、○○までに合格する!!ときちんと目標を立てよう。今から実践。2020/07/28
七条
13
私は元々メモを取り生活記録を付ける癖があるので目新しいことは書いていなかった。しかしその今の習慣に部分的に取り入れたいと思うやり方や、自分のやり方が間違ってなかったんだという自信に繋がったので読んでよかった。2022/09/04